『相棒21』水谷豊“右京”と寺脇康文“薫”の再会シーンで始動!14年ぶりタッグも“あうんの呼吸”健在

ドラマ
2022年07月25日
『相棒season21』左から)水谷豊、寺脇康文©テレビ朝日

10月スタートの『相棒season21』(テレビ朝日系 毎週水曜 午後9時~9時54分※2クール)がクランクイン。主演の水谷豊と5代目相棒・寺脇康文が、14年ぶりに『相棒』の現場で再会を果たした。

2000年にスペシャルドラマとして誕生して以来、国民的ドラマとして定着した『相棒』シリーズ。歴代最長となる7シーズンにわたって杉下右京(水谷)の“相棒”を務め、前シーズンで卒業した冠城亘(反町隆史)の後を継ぐ“五代目相棒”に決定したのは、寺脇演じる“初代相棒”亀山薫。新シーズンでは、右京と薫が約14年ぶりにタッグを組む。

不正が蔓延する国で「子供たちに正義を教えたい」と、警視庁を辞め南アジアの小国・サルウィン(架空の国家)に渡った薫。以降、右京と薫は一度も顔を合わせることなく長い歳月が経過していた。そんな2人がどんな形で再会し、どのようにストーリーが展開していくのか、まだ見ぬ新たなステージに期待が高まる最新シーズンがクランクイン。

水谷と寺脇は、約14年ぶりに『相棒』の現場で再会。現場にやって来た寺脇の変わらない“亀山薫ぶり”に、水谷も思わず「おー、亀山君!」と笑顔で肩を抱き寄せる。スタッフを含めたその場にいる全員から寺脇へ「おかえりなさい」という温かい拍手が送られる中、撮影がスタート。まさに劇中でも右京と薫が再会するという重要なシーンから『相棒season21』は始動した。

14年の歳月を感じさせないほど自然に“あうんの呼吸”で進んでいく撮影に、思わず寺脇が「14年もたった感じがしないですね」と感想をもらすと、水谷も「ほんとに。亀山君は2、3か月サルウィンに行っていたって感じ(笑)」とうなずく。

真剣な撮影の後、カットがかかると、互いに顔を見合わせ笑い合うなど、和やかな雰囲気に包まれたクランクインの現場。寺脇演じる“亀山薫”は14年の歳月など微塵も感じさせないほど『相棒』の世界に溶け込んでいた。

この再会シーンでは、見慣れたはずの英国紳士風のスーツとは違い、フォーマルな装いの右京、そしてTシャツにフライトジャケットが定番スタイルだった薫も一風変わった格好で登場する。

番組情報

『相棒season21』
テレビ朝日系
2022年10月スタート
毎週水曜 午後9時~9時54分※2クール

<出演>
水谷豊、寺脇康文、森口瑤子、川原和久、山中崇史、篠原ゆき子、山西惇、田中隆三、神保悟志、小野了、片桐竜次、杉本哲太、仲間由紀恵、石坂浩二 ほか

<スタッフ>
エグゼクティブプロデューサー:桑田潔(テレビ朝日)
チーフプロデューサー:佐藤凉一(テレビ朝日)
プロデューサー:髙野渉(テレビ朝日)、西平敦郎(東映)、土田真通(東映)
脚本:輿水泰弘ほか
監督:橋本一ほか
音楽:池頼広
制作:テレビ朝日/東映

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