元バレーボール日本代表の栗原恵、迫田さおり、狩野舞子らが『オールドルーキー』第8話にゲスト出演

ドラマ
2022年08月18日
『オールドルーキー』第8話に出演する栗原恵ら©TBS

8月21日(日)放送の日曜劇場『オールドルーキー』(TBS系 午後9時~9時54分)の第8話に、元バレーボール女子日本代表の栗原恵、迫田さおり、狩野舞子、江畑幸子、新鍋理沙と元バレーボール男子日本代表監督の植田辰哉の出演が決定した。

本作は、37歳で突如現役引退に追い込まれた元サッカー日本代表の主人公・新町亮太郎(綾野剛)が、サッカー以外のスキルや経験が何もなくどん底に追い込まれる中で、一生懸命に新たな目標に向かって生きるヒューマンドラマであると同時に、もう一度娘が誇れる父親になるために奮闘する家族再生の物語。数々の人気ドラマで丁寧な人物描写と温かい物語を作り上げてきた福田靖が脚本を担当する完全オリジナルストーリーとなる。

8月21日放送の第8話には、日本バレーボール界のトップ選手・古川舞役で田辺桃子、舞のチームのアシスタントコーチ・宮野紘也役で大谷亮平が出演。今回新たに、アスリートゲストとして、元バレーボール女子日本代表の栗原恵、迫田さおり、狩野舞子、江畑幸子、新鍋理沙、さらに元バレーボール男子日本代表監督の植田辰哉の出演が決定した。

『オールドルーキー』第8話にゲスト出演する栗原恵©TBS

アウトサイドヒッターとして日本代表のエースを務めた栗原は、“プリンセス・メグ”の 愛称で親しまれ、バレーボール人気に火をつけたプレーヤーのひとり。2016年には、通算出場試合数が230試合を超え、Vリーグ栄誉賞など数々のタイトルを受賞した。

迫田、狩野、江畑、新鍋の4人はロンドンオリンピックの出場メンバーで、28年ぶりとなる銅メダルを獲得。ロンドンオリンピックの3位決定戦で驚異的な得点をたたき出した迫田は、V・プレミアリーグ女子2013/14シーズンにおいて日本人プレーヤーとして10年ぶりの快挙となる「得点王」に輝くなどの活躍を見せた。

『オールドルーキー』第8話にゲスト出演する狩野舞子©TBS

わずか15歳で全日本代表候補に選ばれるなど早くから頭角を表していた狩野は、途中けがに苦しむが世界最高峰と言われる2大海外リーグでプレーしたのち、ロンドンオリンピックに出場した。江畑は当時2部リーグのチームに所属していたが、日本人離れしたスパイクが評価され、ロンドンオリンピックメンバーに選出。メダル獲得の大きなカギとなった対中国戦で、最年少ながらチーム最多得点をたたき出した。安定したサーブとレシーブでチームを支え、メダル獲得に貢献した新鍋は、2017年のアジア選手権では優勝してMVPに輝いた。

5人は、田辺演じる古川のチームメイト役で登場。5人共ドラマに出演するのは初めてだが、初めてとは思えない堂々とした圧倒的な存在感を見せた。一方で休憩中には、5人がそろって和気あいあいとバレーボールをするという、今となってはなかなかお目にかかれないひと幕も。また、彼女たちは自身が撮影していない時もモニターをチェック。修正点があればコートに走って向かい、バレー初経験で奮闘する田辺を支えた。

『オールドルーキー』第8話にゲスト出演する植田辰哉©TBS

元バレーボール男子日本代表監督の植田は、自身も1992年のバルセロナオリンピックにキャプテンとして出場するなど、日本代表選手としても活躍した。男子日本代表の監督に就任してからは、選手をフィジカル・メンタル面ともに鍛え上げ、自身が出場したバルセロナ以来16年ぶりに北京オリンピックへの出場権を獲得するなど、チームに貢献。

そんな植田は、古川が所属するチームの監督役としてドラマに初出演する。植田は撮影中、うまくレシーブができずにいた田辺に的確かつ熱く修正点を指導。その結果、田辺が驚くべき急成長を遂げたという“監督”らしいエピソードも。

さらに、古川と同じポジションのリベロを務めた元日本代表の佐藤あり紗が田辺のバレーボール指導を担当。佐藤は、リオデジャネイロオリンピックの世界最終予選、本大会ともに正リベロとして活躍し、今は「リガーレ仙台」で選手兼監督の二刀流でチームを支えている。

日本バレーボール界を代表する“本物”たちのバックアップによる、迫力あるバレーボールシーンに注目だ。

番組情報

日曜劇場『オールドルーキー』
TBS系
毎週日曜 午後9時~9時54分

<第8話(8月21日放送)あらすじ>

塔子(芳根京子)が担当するバレーボール選手・古川舞(田辺桃子)に、イタリアの強豪・トリエステから誘いがかかった。世界で活躍するまたとないチャンスだが、舞は移籍を断ると言う。
高柳(反町隆史)は何としても彼女を説得するように言うが、塔子は躊躇する。古川との付き合いから、彼女が断るのには何か大きな理由があるはずだと考えていたからだ。しかし、高柳はかほり(岡崎紗絵)を担当につけて、説得に乗り出す。
そして、塔子とかほりは新町(綾野剛)と共に練習場へ。舞はチームの練習後もアシスタントコーチの宮野紘也(大谷亮平)から個人練習を受けるほど熱心な選手で、3人は彼女のチームへの愛着を実感する。
そんな中、高柳がとった強硬手段により、塔子と舞の間にある変化が生まれる…。
一方、レシピ本が人気の果奈子(榮倉奈々)に地方での講演依頼が舞い込み、新町は慣れない家事に奮闘していた。

公式Twitter:@oldrookie_tbs
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