生田斗真主演『大河ドラマが生まれた日』阿部サダヲ、松本穂香、中村七之助、伊東四朗ら追加キャスト10人発表

ドラマ
2022年10月11日
『大河ドラマが生まれた日』生田斗真

生田斗真が主演を務めるテレビ70年記念ドラマ『大河ドラマが生まれた日』(2023年2月4日(土)NHK総合 午後7時30分~8時45分)に、新たに阿部サダヲ、松本穂香、中村七之助、伊東四朗ら10人の出演が決定し、コメントが到着した。

2023年に大河ドラマは放送60年、そしてテレビは放送70年を迎える。そのスタートは、ドラマ事情などを全く知らないテレビマンの号令だった。テレビ70年記念ドラマ『大河ドラマが生まれた日』では、主人公となるNHK芸能局・ドラマのアシスタントディレクター・山岡進平役に生田斗真を据え、若きテレビマンたちによる笑って泣ける大河ドラマ誕生奮闘記を描いていく。

そんな本作に、新たに10人の出演が決定した。NHK芸能局プロデューサー・楠田欽治役を阿部サダヲ、山岡の下宿先の娘・渕上明恵役を松本穂香、昭和の日本映画の大スター・佐田啓二役を中村七之助、山岡の下宿先の主人・渕上憲明役を伊東四朗。

楠田の妻で良き理解者・楠田美登理役を倉科カナ、芸能局のアシスタントディレクター・大江育間役を矢本悠馬、京都太秦の映画撮影所の次長・六車宗夫役を三宅弘城、映画界の大スター・淡島千景役をともさかりえ、山岡の父親・山岡光雄役を永島敏行、内幸町にあったNHK近くの屋台の主人・吉種役をイッセー尾形が演じる。

発表に当たり、阿部は「生田斗真君という優秀な部下を引き連れていろんな所に交渉しに行く場面をぜひお楽しみください」とコメント。松本は「現代のお芝居では少なくなってきている表現が逆に新鮮で、楽しくやらせていただきました」と振り返る。

また、生田は「大変に豪華なキャストの皆様と、濃密な時間を過ごしました。ドラマ制作の現場で諸先輩方が命をかけて戦った姿に思いを致し、心を込めて作ったドラマです。ぜひお楽しみに!」とメッセージを寄せた。阿部、松本、中村、伊東、生田によるコメント全文は以下を参照。

阿部サダヲ コメント
』阿部サダヲ

プロデューサーという役職、そしてゼロからドラマやキャスト、スタッフがどうやって決まっていくのか、とても興味があったので、今回の楠田役すごく楽しかったです! 生田斗真君という優秀な部下を引き連れていろんな所に交渉しに行く場面をぜひお楽しみください。

松本穂香 コメント
松本穂香

昭和の時代の下宿屋の娘です。ほとんどのシーンが家の中で仕事をしながらのお芝居でした。ぬか床を混ぜたり洗濯物を畳んだり、現代のお芝居では少なくなってきている表現が逆に新鮮で、楽しくやらせていただきました。古き良き日本が随所に描かれているドラマです。ぜひお楽しみに!

中村七之助 コメント
中村七之助

大スターでいい男で、この役のオファーが来た時には「なんで僕?」って(笑)。
佐田さんは、まだテレビの価値が定まらない時代に、未来の若手のために出演を決断したことはすごいことだと思います。本当にプレッシャーですけど、この役をやらせてもらうことはとてもうれしいです。

伊東四朗 コメント
伊東四朗

大河ドラマ『天と地と』『春日局』『北条時宗』『新選組!』『平清盛』と出していただいたお陰で、今回のドラマに出演がかなったと思っています。若い生田、松本両氏とのシーンでは、年甲斐もなくドキドキし、またやっとテレビを買ってうれしくて近所の人を招んで自慢する所は懐かしく笑ってしまいました。

生田斗真 コメント

大変に豪華なキャストの皆様と、濃密な時間を過ごしました。
演劇、歌舞伎、映画、テレビの垣根を越えてさまざまなジャンルの俳優陣が彩った大河ドラマ第一作目『花の生涯』の如く、さまざまなジャンルの俳優陣が集結しました!
ドラマ制作の現場で諸先輩方が命を懸けて戦った姿に思いを致し、心を込めて作ったドラマです。ぜひお楽しみに!

番組情報

テレビ70年記念ドラマ『大河ドラマが生まれた日』
NHK総合
2023年2月4日(土)午後7時30分~8時45分

この記事の写真

©NHK