福山雅治が歌う『霊媒探偵・城塚翡翠』主題歌タイトル&音源が解禁「主人公の“自己同一性”を描いてみました」

ドラマ
2022年10月14日
『霊媒探偵・城塚翡翠』清原果耶 ©日本テレビ

10月16日(日)スタートの清原果耶主演『霊媒探偵・城塚翡翠』(日本テレビ系 毎週日曜 午後10時30分)の主題歌となる福山雅治による楽曲のタイトルが「妖」に決定し、音源が解禁。あわせて福山のコメントが到着した。

本作は、相沢沙呼による累計55万部突破の大ヒット小説「medium 霊媒探偵城塚翡翠」をドラマ化。“霊が視える”という能力を持つ翠色の瞳の霊媒師・城塚翡翠(清原)が、死者からのヒントを頼りに「霊媒探偵」として難解な事件と向き合っていく異色の探偵ドラマだ。

霊視には証拠能力がないため、誰からも信じてもらうことができない。そんな中、一体彼女はどんな方法で事件を解決に導いていくのか。そんな翡翠の前に現れたのは、聡明な雰囲気が漂う人気推理作家・香月史郎(瀬戸康史)。

論理的な思考を持ち、警察からも一目置かれる香月は、翡翠に足りない「論理」を駆使し、共に事件を解決に導いていく。“最強のバディ”となっていく翡翠と香月、そして次第に香月は翡翠に引かれていくが、想像を絶する展開が2人に襲いかかる。

このたび、福山雅治が歌う主題歌のタイトルが「妖」に決定。本日放送の『Oha!4 NEWS LIVE』で、その音源が初解禁された。主題歌「妖」は、10月15日(土)午後3時放送の特別番組『日曜ドラマ『霊媒探偵・城塚翡翠』ついにスタート!秋の新ドラマ見どころ大放出SP!』でも放送予定。また日テレドラマ公式YouTubeでは、主題歌を使用したPR動画を公開している。

福山雅治 コメント
福山雅治 ©︎Amuse

主題歌のタイトルは「妖」です。あやかし、と読みます。
今回この「妖」の制作で挑戦したかった表現。それは、物語の主人公である城塚翡翠の「自己同一性」に対する推察です。
小説や脚本で描かれる城塚翡翠は、その類稀な能力で、目の前で起こる「謎」に対して天才的な力を発揮します。
事前に番組プロデューサーさんからいただいた資料を深掘りするなかで、城塚翡翠には、果たしてどんな弱さがあるのか?という視点を出発点に歌世界を紡ぎ始めました。
その資料には、城塚翡翠の弱さや脆さに関わるいくつかのヒントがちりばめられていました。それは「心の底から人を愛し、人に愛されたい。しかし、まだ自身はその愛にたどり着いたことがない」という彼女の自認。
そして、彼女が望む「愛」の到達点は、他者の侵入を許さない結界が張りめぐらされた聖域なのではと。
そんな自身の有り様を彼女は「人としての何かが欠落している人間では?」と感じているのでは。いただいた資料から、そう読み取りました。
「何かが欠落した人間」。その自己認識を例えていうなら「他者の目から見たら、わたしは妖」。城塚翡翠は、いつか自身が求める愛に出逢った時に初めて「妖」ではなく、やっと「人間」になれる。そう思っているのでは?そんな解釈で城塚翡翠の「自己同一性」を描いてみました。
いよいよスタートする『霊媒探偵・城塚翡翠』。
相沢沙呼先生による巧妙に仕掛けられた伏線。予想を容易く捩じ伏せる意外な展開。その物語の妖しい魅力に引き込まれます。
この作品の一部として、主題歌で参加できることを光栄に感じております。
主題歌「妖」と共にぜひともご覧になってください。

福山雅治

番組情報

『霊媒探偵・城塚翡翠』
日本テレビ系
2022年10月16日(日)スタート
毎週日曜 午後10時30分~

<CAST>
清原果耶、瀬戸康史、小芝風花、及川光博 ほか

<STAFF>
原作:相沢沙呼「medium 霊媒探偵城塚翡翠」(講談社文庫)
脚本:佐藤友治
脚本協力:相沢沙呼
主題歌:福山雅治(アミューズ/ユニバーサルJ)
チーフプロデューサー:田中宏史、石尾純
統轄プロデューサー:荻野哲弘
プロデューサー:古林茉莉、柳内久仁子(AX-ON)
協力プロデューサー:藤村直人
演出:菅原伸太郎、南雲聖一 ほか
制作協力:AX-ON
製作著作:日本テレビ

PR動画:https://www.youtube.com/watch?v=SunfTuHW-zg

©日本テレビ