10月29日（土）放送の『最高のオバハン中島ハルコ』（東海テレビ／フジテレビ系 毎週土曜 午後11時40分～深夜0時35分）第4話に出演する嶋大輔のインタビューコメントが到着した。
本作は、林真理子の「最高のオバハン」シリーズを原作に、名古屋出身の毒舌スーパーレディ・中島ハルコが、ひょんなことから知り合った庶民のダメンズ女子・菊池いづみ（松本まりか）を振り回しながら、世の中の悩みをぶった切っていく痛快ストーリーの第2弾。脚本は前作に続いて、西荻弓絵が担当する。
第4話では、岐阜発祥と言われる「近代養蜂」にスポットを当てつつ、熟年離婚の危機からメディアまで、ハルコがバッサバッサと斬っていく。そして第4話のゲストにもハルコワールドの洗礼が降りかかる。
嶋大輔が演じるのは、キーパーソンとなる元名物TVプロデューサー・猪俣豪。嶋は監督からのリクエストで、往年の嶋ファンなら「おお！」と思わず前のめりになるあるせりふを劇中で叫ぶという。
嶋大輔 インタビュー
◆猪俣豪とは、どのような役？
昭和気質のTVプロデューサーが早期退職して養蜂家に転身するんですが、ある事情があって奥さんに内緒で動いてしまうんです。いくら退職金がもらえると言っても、そんな思い切った転身、僕には無理です、ビビっちゃいます（笑）。それだけ蜂蜜愛にあふれた人なので、近代養蜂や蜜蜂についての説明せりふが多いのですが、養蜂場のシーンを監修していただいたプロの方から教えてもらったことがすごく勉強になったし、役作りになりましたね。
衣装合わせの時に監督から「ハートフル・コメディー・タッチで」というリクエストがあったので、それを意識しながら演じています。もちろん、局内のシーンでは“プロデューサー巻き”をしています！（笑）
◆大地との共演経験＆印象について
大地さんとは35年前に2時間ドラマ*でご一緒して以来。当時はバブルで海外ロケだったこともあり、僕の中では印象深い作品でしたので、今回オファー時に「大地さんが主演」と聞いて当時を懐かしく思い「早くお会いしたい！」となりました。初共演時は宝塚歌劇団を退団されたばかりで“THE男役トップスター”という印象があったので、今回の撮影前に前作の映像を見せてもらって「大地さん、こんなブッ飛んだ役もおやりになるんだ！」と衝撃を受け、共演がますます楽しみになりましたね。
*1987年TBS正月ドラマ、郷ひろみ主演『翔んでる警視Ⅱ』。
◆印象的な現場エピソードについて
養蜂場での撮影の合間では蜂蜜の飲み方で盛り上がりました。僕は蜂蜜とリンゴ酢を混ぜて冷たい水で割って飲むだけなんですが、お二人は紅茶に入れたり、料理に入れたりといろいろ活用されているようですね。松本さんは蜜蜂に興味津々で、みんなが休憩している間も蜂がブンブン飛んでいるケージの中にスマホ片手に防護服で入って行って「女王蜂を撮りたい」と蜂まみれになりながら一生懸命、女王蜂を探していた姿が印象的でした。
そして僕にとっての一番のツボは“ハルコさんに夫婦で叱られたシーン”の後のハルコ演じる大地さんの笑い方！「こんな笑い方して大丈夫ですか⁉」と思うほど面白く、去っていく後ろ姿に「大地さんカッコい～」となりました。
◆視聴者へのメッセージをお願いします。
僕が演じる猪俣が名物プロデューサーから養蜂家になろうとすることがきっかけで、女房とこじれるなかハルコさんがいろいろな方法を考えてくれ、物語が思わぬ方向に進んでいきます。最後はハルコさんの痛烈なせりふが怒涛の勢いであり、痛快さが感じられる話になっていますし、監督が僕に言わせたかったという“あるせりふ”も登場するのでぜひ楽しみにしていてください！
第4話（10月29日放送）あらすじ
TV局の元名物プロデューサー・猪俣豪（嶋大輔）が行方不明に。妻の順子（山下裕子）とともに猪俣を探すハルコ（大地真央）は、岐阜の養蜂場にたどり着く。そこで女子高校生と逃避行疑惑が浮かび上がるが、熟年離婚の危機に、まさかの「卒婚のススメ」で火に油。
一方、岐阜産のハチミツを自社販売するイケメン社長・風間航大（敦士）を取材したいづみ（松本まりか）は健康志向のビジネスモデルに賛同する。ところが、そんな風間に怪しいインフルエンサー・ケイスケ（河相我聞）が接触していた。
果たして熟年夫婦の行く末は。コメンテーター（チャンカワイ）も巻き込みハルコがメディアをぶった斬る。
番組情報
『最高のオバハン中島ハルコ』（全10回予定）
東海テレビ／フジテレビ系 全国ネット
2022年10月29日（土）午後11時40分～深夜0時35分
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