松下由樹が『科捜研の女 2022』で沢口靖子と初共演!科学を敵視するたたき上げ女刑事役に

ドラマ
2022年11月29日
『科捜研の女 2022』©テレビ朝日

沢口靖子主演ドラマ『科捜研の女 2022』(テレビ朝日系 午後9時〜9時54分)の第6話(11月29日放送)に、京都府警捜査第三課の刑事・篠宮小菊役で松下由樹が出演する。

“火曜よる9時”という新たなステージにふさわしく、大人の科学捜査ミステリーとして革新を遂げた『科捜研の女 2022』。11月29日(火)放送の第6話では、松下由樹演じる、科学を敵視するたたき上げの刑事・篠宮小菊が登場。マリコVS刑事のカンVS犯罪予測AIという、三つ巴のバトルが展開する。

第6話でマリコたちが挑むのは、システム開発会社の社長の転落死事件。彼はAIで人間の感情をパターン化する“犯罪予測システム”を開発し、府警への導入を画策していた。そして、科捜研が付近の防犯カメラを確認したところ、意外な人物が浮上。その人物こそ、京都府警捜査第三課の刑事・小菊(松下)だった。

彼女は所轄時代から窃盗事件を追い続けてきた、いわゆる“盗犯”ひと筋のたたき上げ。長年の経験で培った刑事のカンを最も大切にしており、事件直前、京都府警に売り込みに来た被害者に対し、「あたしらの仕事を機械に奪わせようってこと? 機械でも簡単に替わりが務まるなんて何様のつもり!?」と猛反発する。

そんな中、殺害現場に海外製らしき靴の痕跡が残されていたことが判明。マリコは小菊がスーツとは不似合いな外国製の登山靴を愛用していることに着目するが、彼女は「ゲソ痕でも取る気? 断るわ。どうしてもほしいなら御札(逮捕令状)を取って来ることね」とマリコの視線をピシャリとはねつける。

そればかりか、「お得意の科学もとんだ役立たずね」と、辛らつな言葉でマリコをなじる場面も。マリコも土門薫(内藤剛志)も小菊が何かを隠していることは間違いないとにらむが、果たして本当に小菊の犯行なのか…。

今回は、沢口と初共演となる松下が、土門以上に“旧タイプ”の刑事・小菊を力強く演じ、沢口と激しく対立。日本を代表する女優2人が、ヒリヒリするような圧巻の演技バトルを繰り広げる。

第6話あらすじ

『科捜研の女 2022』©テレビ朝日

システム開発会社の社長・梶谷亮一(鈴之助)が、石段の下で転落死しているのが見つかった。榊マリコ(沢口靖子)ら科捜研が鑑定したところ、何者かに突き落とされたものと思われた。
付近の防犯カメラを確認したところ、意外な人物が映っていることが明らかになった。その人物とは…京都府警捜査第三課の篠宮小菊(松下由樹)。彼女は所轄時代から窃盗事件を追い続けてきた、いわゆる“盗犯”ひと筋のたたき上げで、本来は部下の教育係であるにもかかわらず、いまだに自ら街に出て万引きや置き引きを単独で摘発していた。周囲からは、窃盗犯を検挙するためには規律違反ギリギリのことも平気でやると思われている猛者”だった。
実は、被害者の梶谷はAIで人間の感情をパターン化する“犯罪予測システム”を開発しており、府警本部総務部長の漆原修次(風見しんご)と組んで刑事部への導入を画策していた。小菊はそんな梶谷に対し、「刑事の仕事には長年の経験で培った“目”が必要。AIには、そのかわりは務まらない」などと猛反発していた。小菊にとって、犯罪予測システムは自らの仕事の領域を侵食する存在にほかならない。もしや彼女が、目障りな存在である梶谷を殺害したのか…!?
そんな中、小菊を直撃したマリコは、彼女がスーツとは不似合いな外国製の登山靴を愛用していることに気がつく。梶谷の殺害現場には海外製らしき靴の痕跡が残されており、被害者の手首には登山靴の防水に使うワックススプレーが付着していたことから、マリコは小菊が何かを隠しているのではないかとにらむが…!?

番組情報

『科捜研の女 2022』
テレビ朝日系
毎週火曜 午後9時~9時54分

©テレビ朝日