松本潤主演『どうする家康』語りは寺島しのぶ「私がやることで、少しでも作品にとってプラスになれば幸いです」

ドラマ
2022年12月09日
『どうする家康』寺島しのぶ ©資人導(Vale.)

松本潤が主演を務める大河ドラマ『どうする家康』(NHK総合ほか 2023年1月8日(日)スタート)。語りを寺島しのぶが務めることが決定し、コメントが到着した。

大河ドラマ第62作は、誰もが知る歴史上の有名人・徳川家康の生涯を脚本家・古沢良太が新たな視点で描く『どうする家康』。ひとりの弱き少年が、乱世を終わらせた奇跡と希望の物語だ。

そんな本作の語りを務めるのは、寺島しのぶ。寺島はこれまでに、大河ドラマでは『琉球の風』(1993年)、『八代将軍吉宗』(1995年)、『北条時宗』(2001年)、『武蔵 MUSASHI』(2003年)、『龍馬伝』(2010年)、『いだてん~東京オリムピック噺~』(2019年)に出演している。

発表にあたり、寺島は「お話をいただいて真っ先に思ったのが、『私で大丈夫ですか?』でした。試行錯誤の連続ですが、私自身が楽しんでやっているので、それが語りににじみ出ていたらいいなと思いますし、私がやることで少しでも作品にとってプラスになれば幸いです。皆さま、どうか広い心で聞いてやってください!」とメッセージを寄せた。

また、本作の制作統括である磯智明チーフ・プロデューサーは「実は、寺島さんは語りの“中の人”にピッタリなのです。ナイーブな家康を、語りの方は強き神の子であると固く信じて止みません。語りの“中の人”とは一体、誰なのでしょうか? 劇中でいつか明かされると思います。寺島さんの声をヒントに、楽しみにお待ち下さい」と語った。2名によるコメント全文は以下を参照。

寺島しのぶ コメント

お話をいただいて真っ先に思ったのが、「私で大丈夫ですか?」でした。でも台本を読んでみたら、すごく楽しくて。画にきちんと沿っている語りがあれば、全然違うことを言っている場面もあるんです。「さあ、どうやろう?」とワクワクしました。収録では毎回、即興でお芝居をしているような感覚ですね。
試行錯誤の連続ですが、私自身が楽しんでやっているので、それが語りににじみ出ていたらいいなと思いますし、私がやることで少しでも作品にとってプラスになれば幸いです。皆さま、どうか広い心で聞いてやってください!

磯智明チーフ・プロデューサー コメント

寺島しのぶさんにドラマの語りをお引き受けいただき、とてもうれしく思っております。
寺島さんの語りは、激動の家康の生涯を語る上でふさわしい、力強くも繊細な感じになると、とても楽しみです。
実は、寺島さんは語りの“中の人”にピッタリなのです。
ナイーブな家康を、語りの方は強き神の子であると固く信じて止みません。
語りの“中の人”とは一体、誰なのでしょうか?
劇中でいつか明かされると思います。寺島さんの声をヒントに、楽しみにお待ち下さい。

番組情報

大河ドラマ『どうする家康』
2023年1月8日(日)スタート ※初回は15分拡大
毎週日曜
NHK総合:午後8時~
BSプレミアム/BS4K:午後6時~

WEB

番組公式HP:https://www.nhk.or.jp/ieyasu/
番組公式Twitter:https://twitter.com/nhk_ieyasu

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