松本潤主演『どうする家康』初回は23年1月8日 家康×ブルーな東海先行ビジュアルが解禁

ドラマ
2022年10月30日
『どうする家康』メインビジュアル ©NHK

松本潤が主演を務める大河ドラマ『どうする家康』(NHK総合ほか)の初回放送日が、2023年1月8日(日)に決定。また、東海地方向けの先行ビジュアルが解禁になり、松本とビジュアルのデザインを担当したGOO CHOKI PAR、制作統括の磯智明チーフ・プロデューサーからコメントが到着した。

大河ドラマ第62作は、誰もが知る歴史上の有名人・徳川家康の生涯を脚本家・古沢良太が新たな視点で描く『どうする家康』。ひとりの弱き少年が、乱世を終わらせた奇跡と希望の物語だ。2023年1月8日(日)放送の初回は15分拡大版となる。

解禁されたのはメインビジュアルに先駆けて制作された、東海地方向けのビジュアル。「物語の主な舞台の一つとなる東海地方の皆さんにもぜひドラマをご期待いただけたら」という思いから制作されたもので、東海地方のさまざまな場所でポスターやサイネージとして掲出される予定だという。

発表にあたり、松本は「このたび、東海地方にいち早くビジュアルをお届けできることになりました。何枚も連続してシャッターが切られる中で、若いころの家康公が『どうする』と、揺れて、迷って、翻弄される心境のように、自分の感情にも揺らぎを感じながらビジュアルの撮影をしました」と明かす。

続けて「東海地方の至るところで見ていただけると思いますので、見るたびに「『どうする家康』、いよいよ始まるな!」と思っていただけたら幸いです。ぜひ、楽しみにしていてください」とメッセージを寄せた。松本とビジュアルのデザインを担当したGOO CHOKI PAR、制作統括の磯智明チーフ・プロデューサーによるコメント全文は以下を参照。

松本潤 コメント

このたび、東海地方にいち早くビジュアルをお届けできることになりました。
何枚も連続してシャッターが切られる中で、若いころの家康公が「どうする」と、揺れて、迷って、翻弄される心境のように、自分の感情にも揺らぎを感じながらビジュアルの撮影をしました。
東海地方の至るところで見ていただけると思いますので、見るたびに「『どうする家康』、いよいよ始まるな!」と思っていただけたら幸いです。ぜひ、楽しみにしていてください。

デザイン担当・GOO CHOKI PAR コメント

ブルーの衣装をまとい、力強い一歩を踏み出す家康。
若々しく柔和な印象だが、その目の見据える先には激動の戦乱の世が迫っている。
家康の周囲に起こるさまざまな事象と、渦巻く人々の情念。
色彩のにじみや混ざり合う抽象形態と、強くたたずむ家康の写真をコラージュすることで“どうする”と思考を巡らしながらも、新しい時代を見据える家康のりりしい生きざまを描きました。
この「ブルー」の世界は、家康が育った三河の藍染の色からインスピレーションを得ています。
美しいブルーの衣装は、人物デザイン監修の柘植伊佐夫さんに制作いただきました。
松本さんにも制作意図を深くご理解いただき、撮影時には演じる家康像に基づいた表情や身体の動きのアイデアをたくさん提案していただき、我々の想像をはるかに超える美しいその一瞬が生まれました。

制作統括・磯智明チーフ・プロデューサー コメント

『どうする家康』の舞台地・東海地方にひと足早く、今回の徳川家康のビジュアルをお届けします。
まだ若き青年期の松平元康が、戦乱の渦へと飛び込むイメージです。
色調は、家康が愛した三河・遠江・駿河の海を想起させるブルーです。
徳川美術館(名古屋市)には、家康が実際に着ていた浴衣が残されています。
あさぎ色でカニのイラストがプリントされた、とてもチャーミングでかわいいデザインです。
人物デザインの柘植伊佐夫さんは、この浴衣もヒントに、家康がまとう衣装をあさぎ色に近いブルーにしました。しかも草木で手染めしています。
風になびく着物からは、大地や自然の草木がにおい立つようです。
走り始めた松本潤×徳川家康。2023年1月8日放送開始です。お楽しみに。

番組情報

大河ドラマ『どうする家康』
2023年1月8日(日)スタート ※初回は15分拡大
毎週日曜
NHK総合:午後8時~
BSプレミアム/BS4K:午後6時~

番組公式Twitter:https://twitter.com/nhk_ieyasu

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