的場浩司主演『修羅の世界2』がdTVで配信スタート!インパルス堤下、ほっしゃんらも出演

ドラマ
2023年03月11日
『修羅の世界2』©2021 アドバンス

的場浩司が主演を務め、『織田同志会織田征仁』シリーズの藤原健一がメガホンを取ったノワール・エンターテインメントの続編『修羅の世界2』が、映像配信サービス「dTV®」で配信スタートした。

本作で的場が演じる毛利誠仁は、横浜に拠点を置く任侠団体・龍安組で毛利一家を率いていた男。前作『修羅の世界』では、龍安組組長・円月から息子の才賀を預けられ、ぶつかり合いながらも世代を超えた信頼関係を築く姿が描かれた。

毛利を慕うようになった才賀だったが、龍安組幹部である土井を殴ったことでトラブルが発生。毛利は、才賀を守るために自ら指を詰め、降格の道を選ぶ。そして、物語は続編となる本作『修羅の世界2』へ。

すっかり弱体化した毛利一家を率いつつも組長への厚い忠義は変わらない毛利だったが、組長・円月が倒れ、他界してしまう。土井が組を引き継ぐも、円月がいなくなったことで「麻薬商売は御法度」の掟が破られ、横浜に不穏な空気が……。

そんな中、毛利は才賀と再会。毛利の力を取り戻すため、才賀は麻薬売買のルートを握ってきたと告げる。頑なに掟を守る毛利に対し、ほかでもない毛利のためになんでも利用すべきだと主張する才賀。ふたりの対立が、新たな事件を巻き起こしていく。

的場は、引き続き硬派なムード全開で毛利役を熱演。昔気質すぎると揶揄されながらも、部下たちがついていくクールな兄貴分キャラクターを確立している。そんな毛利を慕うがゆえに道を違えてしまうのが、『宇宙戦隊キュウレンジャー』の榊原徹士が演じる才賀。前作よりも凄みを増した存在感とアクションに注目だ。それぞれの美学を貫き、すれ違うふたりが辿る悲痛な運命とは。

新たな組長となった土井に小沢和義、毛利が忠誠を誓う組長・円月に渡辺裕之、毛利の代わりに幹部入りした元部下・松並に青木玄徳らが続投しているほか、お笑い芸人ペナルティのヒデ、インパルスの堤下敦、ほっしゃんこと星野英利ら個性派キャストも脇を固め、重厚な人間ドラマを繰り広げる。

作品情報

『修羅の世界2』
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