松本潤主演『どうする家康』第2章突入 制作統括が語る“どうする”の新たなフェーズ「人間・家康の成長が試される」

ドラマ
2023年04月16日
『どうする家康』©NHK

松本潤が主演を務める大河ドラマ『どうする家康』(NHK総合ほか 毎週日曜 午後8時ほか)が第2章に突入。制作統括の磯智明チーフ・プロデューサーからコメントが到着した。

大河ドラマ第62作は、誰もが知る歴史上の有名人・徳川家康の生涯を脚本家・古沢良太が新たな視点で描く『どうする家康』。ひとりの弱き少年が、乱世を終わらせた奇跡と希望の物語だ。

そんな本作が4月16日(日)放送の第14回より第2章に突入。制作統括の磯智明チーフ・プロデューサーは「前回(第13回)では、徳川家康は将軍・足利義昭に謁見、室町幕府の末席に加わり、初めて日本や天下を意識しました。三河を平定するのに精いっぱいだった家康が、今後は天下をめぐる大きな争いに巻き込まれていきます。金ヶ崎の戦い、姉川の合戦、そして三方ヶ原の戦いはこれまで大河で描いたことがない圧倒的なスケール感で、家康・信玄の直接対決を描きます。その後も大賀弥四郎事件、長篠設楽原の戦い、築山事件、武田討伐、本能寺の変、伊賀越えと歴史イベントがめしろ押し。戦国時代のど真ん中を家康とその家臣たちは駈け抜けていきます」と予告。

また、「これからの家康の『どうする』は、一つ一つの判断が、国や家の運命を左右する、多くの生命に関わるとてもシビアなものになっていきます。まさに人間・家康の成長が試される、新たなフェーズに入ります」と明かした。

『どうする家康』©NHK

さらに、「足利義昭(古田新太)や明智光秀(酒向芳)、浅井長政(大貫勇輔)といった新キャストも続々登場。家康が今まで遭遇したことがない、個性あふれたタイプを意識して出演をお願いしました。また、信康(細田佳央太)、井伊直政(板垣李光人)、武田四郎勝頼(眞栄田郷敦)、五徳(久保史緒里)、亀姫(當真あみ)さんと次世代を象徴する役柄を、今をときめく旬な皆さんに演じていただきます。今後も秀吉の家族や家臣たち、真田などの有力武将の登場が控えています」と。

続けて、「『試練は乗り越えるものにしか、与えられない』という言葉のように、家康の人生は試練と決断の連続。ますますスケールアップしていく『どうする家康』に、どうぞご期待ください」と呼びかけた。

第14回(4月16日(日)放送)あらすじ

信長(岡田准一)と共に、朝倉義景との戦に臨んだ家康(松本潤)。その裏では、浅井長政(大貫勇輔)が謀反を決意していた。浅井・朝倉に挟み撃ちにされれば、織田・徳川連合軍はひとたまりもない。長政の妻・お市(北川景子)の心中を察した侍女・阿月(伊東蒼)は、謀反を知らせるため、信長が陣を敷く金ヶ崎へ向かうが…。

番組情報

大河ドラマ『どうする家康』
毎週日曜
NHK総合:午後8時~
BSプレミアム/BS4K:午後6時~

番組公式HP:https://www.nhk.or.jp/ieyasu/
番組公式Twitter:https://twitter.com/nhk_ieyasu

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