渡辺大、藤本隆宏が東山紀之主演『刑事7人』にストーリーの鍵を握る重要な役どころでゲスト出演【コメントあり】

ドラマ
2023年06月14日
『刑事7人』©テレビ朝日

東山紀之が主演を務めるドラマ『刑事7人』(テレビ朝日系 毎週水曜 午後9時~9時54分)に、渡辺大、藤本隆宏のゲスト出演が決定。コメントが到着した。

2015年にスタートして以来、東山紀之演じる主人公・天樹悠を中心に、深い人間模様とサスペンスフルなドラマが共存する人気刑事ドラマシリーズとして走り続ける『刑事7人』。“水9”の刑事ドラマ枠においてなくてはならない存在となっている本作だが、今シーズンはミステリーとしての面白さはそのままに、過去と現在が交錯するシリーズ史上最大のスケールで送る。

天樹悠をはじめ、海老沢芳樹(田辺誠一)、坂下路敏(小瀧望/ジャニーズWEST)、野々村拓海(白洲迅)、青山新(塚本高史)、片桐正敏(吉田鋼太郎)、そして法医学の権威・堂本俊太郎(北大路欣也)という7人のスペシャリストの躍動に期待が高まるが、今回はそれぞれが人生の岐路に立ち、新専従捜査班は大きく揺れ動く。

そんな中で巻き起こる、再び動き出した終わったはずの10年前の事件、警察内の誰かが仕掛ける暴露チャンネル、そして試される7人の絆。このたび、そんな先読み不可能なストーリーの鍵を握る重要な役どころとして、渡辺大、藤本隆宏のゲスト出演が解禁された。

今回のストーリーで注目を集めるのが、片桐の怪しい動き。内偵を命じられた拓海も、彼の動向を監視するたびに疑心暗鬼にさいなまれていく。やはり、片桐が警察内部の情報を暴露する動画チャンネル「ポリス浄化ぁ」の首謀者なのか。そして第2話では、片桐が10年前の連続強殺事件の担当だったことも発覚して…。いったい、片桐の思惑とは。

『刑事7人』©テレビ朝日

そんな片桐が単独行動で追う人物が、渡辺演じる会社社長・利根川宗一。高級車のシートに身を沈め、万年筆を触りながら物憂げに車窓を見つめる利根川。やがて、オフィスである巨大なビルへと向かうのだが、その様子を片桐は遠くからじっと見つめて…。

今回の出演にあたり、渡辺は「テレビ朝日・東映の刑事ドラマは20代の頃からお世話になっているので、スタッフの方も顔なじみの方が多いです。照れくささもありながら、安心しつつ引き締めて作品に入っています」と良い環境で演技に取り組めている様子を吐露。出演オファーが来た際の感想を「これだけ長く視聴者の方に愛される作品に参加できて光栄」と語った。

また、『刑事7人』の魅力を「毎シーズンごとに大きなテーマを持ちながら変遷していくメンバーたち」と分析し、「その大きなテーマに自分も飛び込めるのを今から楽しみにしています」とワクワクしている心境を明かした。今後、利根川が事件にどのように絡んでくるのか。そして、片桐との関係性とは。渡辺と東山、吉田を筆頭とした新専従捜査班メンバーとの演技合戦にも期待が高まる。

『刑事7人』©テレビ朝日

そして「クランクイン前からとてもワクワクしておりました」と並々ならぬ思いで撮影に挑んだのが、10年前の事件の詳細を知る鑑識官・岡崎周平を演じた藤本。「『刑事7人』はレギュラー陣が積み上げてきたものを大事にしながら、新たな取り組みや挑戦をしているスタッフが集結した大人のドラマのイメージ」と語り、落ち着いたさすがの存在感を発揮する。

また「東山さんとは2度目の共演でした。人としても俳優としても尊敬している方で、ご一緒できることをとても楽しみにしておりました」と胸を躍らせていたことを明かし、「ファーストテイクから演じやすいように流れ、雰囲気を作ってくださり、岡崎役としてスムーズに役に入ることができました」と感謝の意を述べた。

さらには「田辺さん、塚本さん、小瀧さんともご一緒させていただきましたが、皆さんの仲の良さ、和やかな空気感はこの座組ならではのチームワーク」と撮影現場の雰囲気の良さも語った。
渡辺、藤本によるコメント全文は以下を参照。

渡辺大 コメント

これだけ長く視聴者の方に愛される作品に参加できて光栄です。毎シーズンごとに大きなテーマを持ちながら変遷していくメンバーたちが魅力だと思います。その大きなテーマに自分も飛び込めるのを今から楽しみにしています。
テレビ朝日・東映の刑事ドラマは20代の頃からお世話になっているので、スタッフの方も顔なじみの方が多いです。照れくささもありながら、安心しつつ引き締めて作品に入っています。素敵な作品になるように頑張ります。

藤本隆宏 コメント

歴史のあるこのドラマに参加できること、そして『刑事7人』はレギュラー陣が積み上げてきたものを大事にしながら、新たな取り組みや挑戦をしているスタッフが集結した大人のドラマのイメージ。クランクイン前からとてもワクワクしておりました。
東山さんとは2度目の共演でした。人としても俳優としても尊敬している方で、ご一緒できることをとても楽しみにしておりました。このドラマでは天樹の同期、そして友人役として演じることになり、喜びと共にプレッシャーもありましたが、東山さんが、ファーストテイクから演じやすいように流れ、雰囲気を作ってくださり、岡崎役としてスムーズに役に入ることができました。
新専従捜査班では、田辺さん、塚本さん、小瀧さんともご一緒させていただきましたが、皆さんの仲の良さ、和やかな空気感はこの座組ならではのチームワークなのだと…。 そんな中で演じさせていただき、放送が今からとても楽しみです!

第2話(6月14日放送)あらすじ

『刑事7人』©テレビ朝日

天樹悠(東山紀之)は、死刑が執行された平成最大の殺人鬼・鶴見達男(柳憂怜)による犯行とされる10年前の放火殺人事件で唯一生き残りながらも視力を失った女性・望月和沙(山崎紘菜)のもとを訪ねるが、システムエンジニアである夫の浜崎修斗(堀井新太)は「警察は信用できない」と冷たい対応を取る。修斗によると、2人は3年前に知り合い結婚したが、その後、和沙が事件のことを語ったことはないという。
一方で、警察組織の内部告発を行う暴露チャンネル「ポリス浄化ぁ」では、10年前、鶴見から殺人事件についての自供を引き出した人物で、何者かによって殺害された元警察官の下松譲(宮川一朗太)がターゲットに。その動画を片桐正敏(吉田鋼太郎)は1人で見つめるのだった。やはり片桐は暴露動画に関与しているのだろうか? また、監察官の正木哲也(山田純大)、同期である焼津大地(泉澤祐希)たちから片桐の内偵を命じられた野々村拓海(白洲迅)は、片桐の不審な動きが気にかかっていて…。
そんな中、下松殺害の最も有力な容疑者として、新専従捜査班が追っていたフリーライター・宝来正道(西川瑞)が遺体で発見される。宝来は下松をはじめ、多数の者を脅迫していたというが…。天樹は不穏な空気を感じながら、次々と起こる殺人事件と10年前の事件との因果関係を追うが、時を同じくして、和沙から天樹宛に「10年前の本当のことが知りたい」と連絡が入るのだった。
やがて、片桐が10年前の連続強殺事件の担当として、当時、捜査に当たっていた事実が判明して――!?

番組情報

『刑事7人』
テレビ朝日系
毎週水曜 午後9時~9時54分

番組公式HP:https://www.tv-asahi.co.jp/keiji7_09/

©テレビ朝日