菅井友香×中村ゆりかW主演『チェイサーゲームW パワハラ上司は私の元カノ』レズビアンの上司と部下が繰り広げる”復讐愛憎劇”を描く【コメントあり】

ドラマ
2023年11月15日
『チェイサーゲームW パワハラ上司は私の元カノ』左から)菅井友香、中村ゆりか©「チェイサーゲーム W」製作委員会

菅井友香と中村ゆりかが、『チェイサーゲームW パワハラ上司は私の元カノ』(テレビ東京・テレビ大阪ほか 1月8日(月)スタート 毎週月曜 深夜2時35分〜)でW主演を務めることが決定。両名、原作の松山洋、中村晋野プロデューサー、太田勇監督よりコメントが到着した。

2022年9月に放送され「自分ゴトのようにリアルすぎて胃がキリキリする」とクリエイティブ業界を中心に多くの共感を集めたドラマ『チェイサーゲーム』。その原作であるゲーム会社を舞台にした漫画「チェイサーゲーム」のドラマ化第2弾として、原作にはない設定とオリジナルストーリーで構成されたドラマ『チェイサーゲームW パワハラ上司は私の元カノ』の制作が決定した。

第1弾から世界観が大きく変わり登場人物も一新された本作は、ゲーム会社に務めるレズビアンの上司と部下2人の”恋愛模様”を軸に、元恋人への未練から生まれる屈折した感情の葛藤を描いた”復讐愛憎劇”という、テレ東ドラマでは初となる“レズビアン”を主役にした作品で、実際にレズビアンの監修のもと脚本を一から制作。また、昨今注目を集める 「LGBTQ+」「労働問題」「セクハラ」など、社会課題にも鋭く切り込んだ「恋愛×仕事」ドラマの新境地に挑む。

ゲーム開発会社に勤める27歳の主人公・春本樹を演じるのは、欅坂46・櫻坂46の初代キャプテンを務め、卒業後はバラエティ番組やラジオのMCだけでなく、俳優として主演舞台『新・幕末純情伝』や『赤ひげ』でも活躍する菅井友香。菅井は今作がグループ卒業後ドラマ初主演となる。

そして、樹の元恋人で新しい上司として姿を現すもう一人の主人公・林冬雨を演じるのは、現在放送中の『きのう何食べた?season2』など数多くの話題作に出演し、近年ではアクションや音楽活動など多方面で活躍を見せる若手実力派女優の中村ゆりか。W主演を務める菅井と中村の共演は今回が初のこと。

日本有数のゲーム開発会社であるダイナミック・ドリームで働く春本樹(菅井)は、仕事の評判も良く入社5年目ながら、日中共同制作の超ビッグタイトル「天女世界」のゲーム化プロジェクトのリーダーに任命され、やる気に満ちあふれていた。しかし、クライアント先である中国大手コンテンツ会社・ヴィンセントの責任者として現れたのは、大学時代に樹が一方的に別れを告げた元恋人の林冬雨(中村)だった。

樹は冬雨と破局した後は恋人を作らず仕事に邁進し、レズビアンであることは社内にも家族にも公表していなかったが、元恋人が突然目の前に現れたことにより、気持ちが一気に揺れ始める。一方、樹に理由を告げられないまま振られたことをずっと恨んでいた冬雨は、プロジェクトの主導権を握り樹にだけ無理難題を押し付ける。復讐をもくろむ冬雨と、報われない恋心を再燃させていく樹。果たして、相反する二人にどのような結末が訪れるのか。

菅井友香(春本樹役)コメント
『チェイサーゲームW パワハラ上司は私の元カノ』菅井友香©「チェイサーゲーム W」製作委員会

このたび、春本樹を演じさせていただくことになりました菅井友香です。時代に切り込んでいくようなテーマが絡み合う、挑戦的なドラマに参加させていただけること、大変ありがたく思います。初めてのW主演で、大変久しぶりのドラマ出演となりますので、私にとっても大きな挑戦になります。理解を深めながら丁寧に、かつ大胆に表現して参りたいと思います。中村ゆりかさんは、お芝居と真摯に向き合われているとても華やかで美しい方という印象があります。ご一緒させていただけることに胸が高鳴っております。ゲーム業界でのお仕事に、恋愛に、葛藤しながらも突き進んでいく冬雨と樹、そして個性豊かな登場人物の物語を見届けてくださったらうれしいです!

中村ゆりか(林冬雨役)コメント
『チェイサーゲームW パワハラ上司は私の元カノ』中村ゆりか©「チェイサーゲーム W」製作委員会

このたび、今作のドラマに呼んでいただきとてもうれしいです! 菅井さんと初めてお会いして、とてもすてきな方で、これからご一緒できることがとても楽しみです! 「女性」が強く社会に立ち向かう様子が描かれていたり、世の中の見方が変わるようなストーリーに惹かれました。 たくさんの方々にすてきなドラマだと感じてもらえるよう、ドラマに携わる方々と一緒に頑張って参ります。

松山洋(株式会社サイバーコネクトツー)コメント
「チェイサーゲーム」1巻表紙©CyberConnect2 Co., Ltd. ©Hiroshi Matsuyama

今回のドラマは完全オリジナル脚本です。が、実は脚本家&監督と一緒に私自身も何度も打ち合わせしながら練り上げてきた企画です。また作中に登場する架空の漫画作品「天女世界」や、そこから派生して生まれるアニメやゲームのアートワークや設定資料などは全てサイバーコネクトツーのプロの開発者が実際に制作を行っています。(このへんはドラマ本編の中でバンバン使用されるのでそのクオリティをご確認ください。)現在連載中の漫画「チェイサーゲーム」シーズン2とも連動した仕掛けが施されていますので、一緒に楽しんでいただけると幸いです。

プロデューサー・中村晋野(テレビ東京 配信ビジネス局)コメント

TVerなど「配信」での視聴が主流になってきた今、ホーム画面には同じような系統の作品がランキング上位に表示され、テレビ局が作るドラマが段々と類似化し始めています。その傾向に乗っかりヒットを目指すのが方程式だと思いつつ、「他にはない斬新なコンテンツをつくってみたい」という欲求も湧いてくるのが、正直なところです…。制作者の「作りたい」と視聴者の「見たい」。 このバランスが非常に大切になっている気がします。そして、本作は「そんな良いとこ取りなんてできるのか…」という弱音をたくさん吐きながらも、「いつかそんな作品を作れたらいいな」という挑戦的かつ実験的な想いで日々戦っています。「チェイサー」というタイトルの通り、視聴者の「見たい」を追い求めて作りあげるこの作品が、少しでも多くの人に届いたらうれしいです。

監督:太田勇(テレビ東京 制作局ドラマ室)コメント

LGBTQをテーマにしたドラマがここ数年増えてきました。恋愛の話は少しずつ増えてきましたが、「当事者女性たち」の「仕事」を軸に考えたドラマはないな、というところから今回のドラマを考え始めました。このドラマは2人の女性が主人公です。1人目の主人公・樹は、強くて真面目でそれがゆえに損してしまうようなリーダータイプの女性をイメージしていたので、アイドル時代にキャプテンをしていた菅井友香さんがピッタリだと思いオファーさせていただきました。もう1人の主人公・冬雨は、危うさと美しさを持ち真っすぐがゆえに怖さもあって、しかも中国語もできる女性を想定していたので、早い段階から中村ゆりかさんで考えていました。ちょうど読み合わせをしたばかりなんですが、お二人ともイメージ通りですごく良い作品になる予感しかありません!

番組情報

『チェイサーゲームW パワハラ上司は私の元カノ』
テレビ東京、テレビ大阪ほか
2024年1月8日スタート
毎週月曜 深夜2時35分〜3時5分

配信:
各話放送終了後から、動画配信サービス「U-NEXT」「Amazon Prime Video」 にて順次見放題配信
広告付き無料配信サービス「ネットもテレ東」(テレビ東京HP・TVer)にて見逃し配信

主演:菅井友香、中村ゆりか ※W主演
原作:漫画原作 松山洋(株式会社サイバーコネクトツー)・漫画 松島幸太朗(株式会社サイバーコネクトツー) 「チェイサーゲーム」(発行:KADOKAWA Game Linkage/発売:KADOKAWA/電子書籍出版:株式会社ナンバーナイン)
監督・脚本:太田勇(テレビ東京)
監督:山口将幸、井木義和
脚本:アサダアツシ
監修:飯田光穂(株式会社 Backrest)
プロデューサー:中村晋野(テレビ東京)、柴原祐一(株式会社ダブ)
制作:テレビ東京、株式会社ダブ

公式HP:https://www.tv-tokyo.co.jp/chasergamew/
公式 X(Twitter):@ChaserGame_tx

©「チェイサーゲーム W」製作委員会
©CyberConnect2 Co., Ltd. ©Hiroshi Matsuyama