板垣李光人が『マルス-ゼロの革命-』出演決定 道枝駿佑扮するゼロの右腕的存在に「心の幅を大きく、皆さんを引きつけていきたい」

ドラマ
2023年11月29日
『マルス-ゼロの革命-』板垣李光人 ©テレビ朝日

道枝駿佑が主演を務める2024年1月スタートのドラマ『マルス-ゼロの革命-』(テレビ朝日系 毎週火曜 午後9時~9時54分)に、板垣李光人の出演が決定。コメントが到着した。

本作は『3年A組 -今から皆さんは、人質です-』の人気脚本家・武藤将吾が3年ぶりに完全オリジナルで描く新感覚青春ドラマ。道枝演じる謎多きカリスマ転校生・ゼロに導かれた落ちこぼれ高校生たちが令和の日本をぶっ壊し、大人社会に反旗を翻していく。

今作でゼロとともに「マルス」という動画集団を結成し、大人が作った社会を壊していく落ちこぼれ高校生たち。物語の重要なパーツを担う「マルス」のメンバーを本日11月29日(水)より6日間連続で発表していく。

まず解禁されるのは、先日28日に公開された『マルス-ゼロの革命-』ティザー映像でナレーションも務めていた“僕”。「死を覚悟した僕の前に彼(=ゼロ)は現れた」――そんなセンセーショナルなワードで衝撃を与えたのは、今最も注目を集める若手俳優の1人・板垣李光人。

大河ドラマ『どうする家康』(NHK)で徳川四天王の1人・井伊直政を演じ、その唯一無二の存在感を発揮した板垣。放送中の『フェルマーの料理』(TBS)での好演も話題を呼んでいる。

板垣が今作『マルス』で演じるのは、いじめに遭っている高校生・逢沢渾一(あいざわ・こんいち)、通称・アイコン。学校ではいじめられ、唯一のよりどころだったSNSでも居場所を失い、死のうとしていたところでゼロと出会う。ゼロの不思議な魅力に動かされ、彼に身を委ねることを決意したアイコンは、やがて動画集団「マルス」でゼロの右腕的な存在に。

演じる渾一について「視聴者の共感を呼ぶことができるポジションだと思っています。心の幅を大きく、皆さんを引きつけていきたいです」と板垣。「自分の世界にこもるようなところは自分と近いなと感じている」と早くも共通点を見つけつつ、「演じる上での共鳴も楽しみ」と期待を寄せた。

また、主演の道枝とはプライベートでも親交があるといい「今回の零(ゼロ)という役を彼がどのように魅せてくれるかとても楽しみ」としながら、「零と渾一の不思議な関係をディスカッションしながら作っていきたい」と意欲を見せた。板垣のコメント全文は下記に掲載。

板垣李光人 コメント

◆『マルス』への出演オファーを受けた時の感想は? また、企画書や脚本を読んで、どのようなイメージを持ちましたか?

一般的な青春、学園モノとはまたひと味違った面白い作品だなと思いました。それと同時に自分がこの作品に携わることができるということに、とても高揚感を感じたのを覚えています。個人的には平川雄一朗監督とまた作品をつくることができる、というのも胸が熱くなるポイントでした。
現代の高校生はネットもスタンダードになる中で、なかなか他人に関心がなかったり、いかに平穏に世の中を漂うかというところに重点を置いている方も多いと思いますが、そんな皆さまにも刺さるようなアツい作品になっているのではと思います。

◆逢沢渾一という人物をどんな風に演じたい、と今イメージしていますか?

渾一は視聴者の共感を呼ぶことができるポジションだと思っています。心の幅を大きく、皆さんを引きつけていきたいです。
キャラクターとしては自分の世界にこもるようなところは自分と近しいなと感じており、演じる上での共鳴はとても楽しみにしています。

◆今作の脚本を手掛けるのは『3年A組 ー今から皆さんは、人質ですー』などで知られる武藤将吾さんですが、武藤さんの作品へのイメージや、今作で楽しみにしていること、期待していることがあれば教えてください。

若さを通して、社会へメッセージを投げかけるアツさが魅力的だなと思っています。今回、「マルス」という、ネットを通してどう物語を紡いでくださるのかはとても楽しみです。

◆主演の道枝さんの印象は?

プライベートでも仲良くさせてもらっていますが、今回の零(ゼロ)という役を彼がどのように魅せてくれるかとても楽しみにしています。普段の関係値も生かしつつ、零と渾一の不思議な関係をディスカッションしながら作っていけたらと思っています。

番組情報

『マルス-ゼロの革命-』©テレビ朝日

『マルス-ゼロの革命-』
テレビ朝日系
2024年1月スタート
毎週火曜 午後9時~9時54分

脚本:武藤将吾(『3年A組-今から皆さんは、人質です-』「クローズZERO」ほか)
音楽:未知瑠
ゼネラルプロデューサー:中川慎子(テレビ朝日)
プロデューサー:田中真由子(テレビ朝日)、中沢晋(オフィスクレッシェンド)
監督:平川雄一朗(『御手洗家、炎上する』『義母と娘のブルース』『ROOKIES』ほか)
片山修(『家政夫のミタゾノ』『花より男子』 映画「岳-ガク-」ほか)
制作協力:オフィスクレッシェンド
制作著作:テレビ朝日

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