前田公輝が福士蒼汰主演『アイのない恋人たち』に出演!女性を見る目のない男性役「憎めない人柄を準備します」

ドラマ
2023年12月15日
『アイのない恋人たち』前田公輝 ©ABCテレビ

福士蒼汰が主演を務める『アイのない恋人たち』(2024年1月21日(日)スタート ABCテレビ・テレビ朝日系全国ネット 毎週日曜 午後10時~)に、前田公輝の出演が決定し、コメントが到着した。

本作は、脚本家・遊川和彦によるオリジナル作品。主演の福士蒼汰が務める「愛のない男」と、岡崎紗絵演じる男性経験のないまま30歳を超えてしまった女性が、不器用で不格好なラブストーリーを紡いでいく。

そんな『アイのない恋人たち』には、2人を取り巻く同年代のキャラクターが多く登場する。暮らしぶりは各人各様ながら、恋愛ステイタスは共通して低く、その上こだわりの結婚観を持つがゆえ全員独身。そんな迷える大人たちに命を吹き込み、物語を豊かに彩る追加キャストが順次公開される。

本郷奏多、成海璃子に続いて発表されたのは、強すぎる結婚願望が災いし、ほれては振られてを繰り返す「見る目(eye)がない」男・郷雄馬(ごう・ゆうま)役の前田公輝。

演じる雄馬は、久米真和(福士)と淵上多聞(本郷)の高校時代の同級生で、現在は警察官。昔から「愛にあふれる男」を自認しているが、早く結婚したいという願望から、出会った女性を自分都合で“運命の人”と神格化。相手の本質を見ようとしない悪癖があるため、真和からは「見る目=eyeがない」男とやゆされている。

その見立て通り、女性を追いかけては、二股・三股をかけられ、結婚直前で相手に逃げられるなど、散々痛い目に遭ってきた。しかし、彼に“運命の人”を諦める選択肢はない。「ありのままの自分を選んでくれる女性がいる」と信じ、今日も明るく婚活にいそしむ不屈のアラサー男だ。

そんな雄馬に、子役から着実にキャリアを積み上げ、どんな役にもなりきる精度の高い演技を磨いてきた前田が挑む。非モテオーラ全開で暑苦しく、残念だけど憎めない男の奮闘に注目だ。前田のコメントは下記に掲載。

前田公輝 コメント

◆今作の出演が決まった際の感想は?

遊川さんの脚本を15年ぶりに演じさせていただくこととてもうれしかったです。
現代、同年代ならではの葛藤・選択に活力を感じ取っていただけるよう頑張ります。

◆演じられる雄馬について、どういったところを意識して演じたいですか。

語源はUMAから取られたみたいで、この世代には珍しく落ち着きがなく奇跡的に生きてこられた純粋な人です。物語の中でもユウマの積極性や愛への暑苦しさ、明るさがあることによって物語が運ばれる部分、また気楽に見ることができる空気感を担う部分が多々あると思いますので、腰の重いキャラクターたちがユウマなら動いてしまうという人物を生きられるように、憎めない人柄を準備します。

◆今回の雄馬は見る目(=eye)のない役ですが、「見る目がないなあ」と感じた瞬間はありますか?

先日、床暖房に袋に入った状態のグミを置いてしまって。袋の上から触ってみたらしっかり溶けていて、中を見たら全部くっついてしまっていた時、「床暖房でグミが溶けることを事前に察知できないなんて、なんて見る目がないんだろう」と感じていました。…笑

◆視聴者の皆さまへメッセージをお願いします。

SNSで誰でもつながれるからこそ、目で心で自らで選択した現実的なつながりがどれほど充実感に結びつくことかを感じていただける作品です。
キャラクターの心の機微を感じとっていただきながら没入していただき、多角的に物語を捉えてもらえるように撮影に励みます。楽しみに待っていてくださればうれしいです! よろしくお願いします。

番組情報

『アイのない恋人たち』
ABCテレビ・テレビ朝日系全国ネット
2024年1月21日(日)スタート
毎週日曜 午後10時~

出演:福士蒼汰、岡崎紗絵、本郷奏多、成海璃子、前田公輝
脚本:遊川和彦
音楽:平沢敦士
演出:綾部真弥、吉川鮎太
制作協力:ホリプロ
制作著作:ABCテレビ

公式HP:https://www.asahi.co.jp/ainonai_koibito/
公式X(旧Twitter):@ainonai_koibito
公式Instagram:@ainonai_koibito
公式LINEアカウント:@abc_drama
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