鳥居みゆきが“マブダチ”齊藤京子主演『泥濘の食卓』最終話1時間SPに出演「京子枠でパラサイト出演ってなかんじで有り難かった」

齊藤京子（日向坂46）が主演を務める土曜ナイトドラマ『泥濘の食卓』（テレビ朝日系　午後11時30分～深夜0時）の最終話（12月16日（土）※1時間SP）に鳥居みゆきの出演が決定し、コメントが到着した。

齊藤京子が初の単独主演で挑む、新進気鋭の漫画家・伊奈子の話題作を初ドラマ化した『泥濘の食卓』。齊藤演じる主人公・捻木深愛（ねじき・みあ）が、バイト先の妻子あるスーパーの店長と禁断の恋に落ち、真っすぐな愛は度を越えていき…。深愛は愛する店長だけでなく、店長の息子や妻にまで近寄って、徐々にこの家族へと寄生。やがて泥濘へと引きずり込んでいく、かつてない“パラサイト不倫”を描く物語だ。

12月9日に放送された第8話で、深愛と店長・那須川夏生（吉沢悠）の関係が毒親・捻木美幸（筒井真理子）、そしてサレ妻・那須川ふみこ（戸田菜穂）に知られてしまい…。いよいよ戦慄のクライマックスを迎える12月16日（土）放送の最終回・拡大スペシャルに、鳥居みゆきのゲスト出演が決定した。

鳥居は独特の世界観と支離滅裂とも言える自由奔放な発言でインパクトを残すお笑い芸人としてひと際異彩を放ち、単独ライブ「狂宴封鎖的世界」をはじめ、舞台やバラエティ番組で活躍。その一方、女優としても高い演技力を持ち、主演を務めた「臨死!!江古田ちゃん」（2011年）や数々のドラマ、映画、舞台で存在感を放ってきた。

また、ラジオ『アッパレやってまーす！』では齊藤と共に木曜日レギュラーを務めており、2人はマブダチ（!?）というほど仲良しだという。そんな鳥居の出演が実現。原作のファンだという鳥居が念願かなって演じるのは、那須川が店長を務めるスーパーのベテラン店員で、歯に衣着せぬ物言いで、店長であろうがお客さんであろうがお構いなしに、正しいと思ったことは遠慮なしにズバズバ言うため、店長も恐れる存在。さらに、かなりの癖強キャラクターで…。鳥居の出演シーンは、最終話で店長の存在を知られてしまった深愛が、美幸に強引に連れられてスーパーにやってくるという、店長VS美幸の超緊迫の場面。そんな恐ろしいシーンで鳥居はどんな姿を披露するのか。

なお、最終回ではパラサイト不倫に衝撃の結末が待ち受ける。店長の存在を美幸に知られてしまった深愛は、どんな人物か確かめるという美幸に無理やりスーパーに連れ出され…。店長を見た美幸は、深愛に「私は許さない」と言って、今後一切会わせないために深愛を部屋に閉じ込めてしまう。そして、時を同じくして深愛と那須川の不倫を知ったふみこは、息子のハルキ（櫻井海音）を連れて家を出ることを那須川に告げる。

ところが、そんな自宅軟禁状態の深愛に、ふみこから誘いのメッセージが届き、深愛は阻止しようとする美幸を振り切って那須川家へ。そこで、深愛、那須川、ハルキ、ふみこ、そして押しかけてきた尾崎ちふゆ（原菜乃華）も加わって、世にも恐ろしい最後の晩餐が幕を開ける。果たしてパラサイト不倫の行く末とは。最後の最後まで目が話せない最終回に注目だ。

鳥居によるコメントは以下を参照。