道枝駿佑&板垣李光人の仲良しぶりに吉川愛が驚き「キスするのかなと思うくらいの距離まで近づいて…」『マルス-ゼロの革命-』

ドラマ
2024年01月12日
『マルス-ゼロの革命-』会見

1月23日(火)スタートの道枝駿佑(なにわ男子)主演ドラマ『マルス-ゼロの革命-』(テレビ朝日系 毎週火曜 午後9時~)の会見が、1月12日(金)に開催。道枝をはじめ、板垣李光人、吉川愛、井上祐貴、横田真悠、山時聡真、泉澤祐希が登壇した。

道枝駿佑がゴールデン帯連続ドラマ初主演を務める、青春“クーデター”サスペンス『マルス-ゼロの革命-』。道枝演じる謎多きカリスマ転校生・美島零“ゼロ”に導かれ、「マルス」という動画集団を結成した落ちこぼれ高校生たちが令和の日本をぶっ壊し、大人社会に反旗を翻していく姿を『3年A組-今から皆さんは、人質です-』の人気脚本家・武藤将吾が3年ぶりに完全オリジナルで描く。

本作の会見が1月12日(金)に開催され、主演の道枝駿佑、板垣李光人、吉川愛、井上祐貴、横田真悠、山時聡真、泉澤祐希といった「マルス」メンバーのキャストが登壇。まず、撮影現場の雰囲気について、道枝は「穏やかな雰囲気で進められています。部室での撮影があったのですが、そこでグッと距離が縮まった瞬間があり、すごく楽しい撮影になりそうだなと思っています」と。

そんな道枝について、板垣は「命を削っているなという印象です。セッティングの間などのちょっとした空き時間でもずっと表情を作る練習をしていたりして。ゼロというキャラクターが普段のみっちーとはかけ離れているので大変さもあると思うのですが、ちょっと心配になる時があって…」と。すると道枝は「確かに命を削りながらやらせていただいているのですが、追い込まれれば追い込まれるほどゼロに近づけるのかなというのがあります」と力強く語った。

道枝駿佑

なお、道枝と板垣はプライベートでも交流があるといい、その仲の良さはドラマ公式SNSでも見受けられるが、吉川は「定期的にイチャイチャしているイメージです(笑)。2人で表情筋を動かす練習をよくされているのですが、“こっちの眉毛をもうちょっと上げて”とか言って、キスするのかなと思うぐらいの距離まで近づいていて…」とエピソードを披露。「お顔がきれいな2人なのでめちゃめちゃ目が癒されますね。潤います」と笑みを浮かべた。

また、今回ビジュアル面で金髪の道枝と同じくらいのインパクトを感じさせるのが、これまでのイメージを一新する、リーゼントにひげといういでたちの井上だろう。そんな個性的なビジュアルについて、井上は「自分の見た目と戦う日々です(笑)。メイクが終わった後、いつも鏡を見ては“ヤバいなこいつ…”と思うのですが、このビジュアルに負けないよう、魂を燃やして頑張っています」と胸を張った。

そして、武藤が手掛ける本作の脚本に話題が及ぶと、「読めば読むほどゼロの思考や立ち回りが分かってくるのが面白く、すてきなドラマに呼んでいただいたと思っています。また、予告にもあった“俺と一緒にこの腐った世界をぶっ壊そう”というせりふをはじめ、名ぜりふもたくさんあって」と道枝。平川雄一朗監督についても「毎日たくさんしごいていただいています。現場に行くたびにアドバイスをたくさんくださり、それを吸収して自分でいろいろ考えて…という毎日なので、すごくやりがいがあります」と充実感を漂わせた。

板垣李光人

続けて、板垣も「平川さんはとにかく愛がある方で、平川さんがオッケーを出してくださると本当にオッケーなんだ、と思える信頼感があります。僕は今回でご一緒するのが3回目なのですが、毎日平川さんの愛を一身に受けながらやっています」と。吉川も「私も『ぎぼむす』(※『義母と娘のブルース』)の時にお世話になったのですが、面白さをはじめ全てを追求して私たちに教えてくださるので、自分のやろうと思っていた以上のことができ、本当に助けられています」とそれぞれが思いを明かした。

イベント中盤では、人気クリエイター・伊吹を迎えて「あたまの2秒でバズらせろ!新年の意気込み選手権」と題した企画も開催。ショート動画において大切な“あたまの2秒”を意識しつつ、キャスト陣が今年の目標を意気込むショート動画を撮るというもので、それぞれが小道具を使うなどして即興で撮影に挑戦することに。

結果、伊吹がNo.1に選んだのは、ゼロを彷彿とさせるような絶叫から「2024年『マルス』でいい1年にしてください!」と呼び掛けた道枝。なお、7人が撮影した今回の動画は道枝の動画を“あたま”にしつつ、1本に編集され、今後ドラマ公式TikTokにて公開されるという。

吉川愛

質疑応答では、物語にちなんで「皆さんが反旗を翻したい、物申したい存在は?」という質問が。これに対し、道枝は「マネージャーさんが、僕に寄り添って自分まで金髪にしまして(笑)。2人とも金髪で現場に行くので目立つのですが、いろいろとケアをしてくれるので、そこにはすごくお礼を言いたい」と感謝を。

山時からは「母です。家に帰ったらお弁当をシンクの中に入れるのですが、“23時までに入れろ”というルールがあり、1分でも過ぎると洗ってくれないんです…。自分で洗えという話ではあるのですが、洗ってくれるのであればうれしいので」と現役高校生ならではのエピソードが飛び出した。

最後は、道枝が視聴者に「普段の僕のイメージとは真逆のイメージの役ですし、ギラギラした世界観の中で登場人物が全員いろんな葛藤を抱えて大人に立ち向かっていきます。キラキラした青春物語ではないですが、学校を飛び出したり、学校内で起こる事件をどんどん解決していったり、今だからこそ若者だからこそできるドラマになっていると思うので、ぜひ注目していただきたいなと思います」とメッセージを送り、イベントは締めくくられた。

井上祐貴

番組情報

『マルス-ゼロの革命-』
テレビ朝日系
2024年1月23日(火)スタート ※初回拡大スペシャル
毎週火曜 午後9時~

公式HP:https://www.tv-asahi.co.jp/mars/