LOVE PSYCHEDELICOの書き下ろし新曲が『社内処刑人』主題歌に 猪塚健太、鈴木ゆうか、宮地真緒らの出演も決定【コメントあり】

ドラマ
2024年04月13日
『社内処刑人~彼女は敵を消していく~』左から)生駒里奈、中村ゆりか ©カンテレ

4月18日(木)にスタートする、中村ゆりか&生駒里奈W主演ドラマ『社内処刑人~彼女は敵を消していく~』(カンテレ ※関西ローカル 毎週木曜 深夜0時25分~0時55分/DMM TVにて独占配信)の主題歌を、LOVE PSYCHEDELICOが担当。また、猪塚健太、水上京香、河邑ミク、納谷健、鈴木ゆうか、宮地真緒らの出演も明らかとなり、コメントも到着した。

本作は、ハラスメントが横行する社内で耐える日々を送っていた内向的な派遣社員・浅見ほのか(生駒里奈)が、謎の美女・深瀬のぞみ(中村ゆりか)の入社と同時に多発する怪事件の真相を追う、先が読めない復讐エンターテイメントドラマ。

社内に底知れぬ恐怖を呼び込む謎の美女・深瀬のぞみ役を中村ゆりか、おとなしく純粋な性格で会社に居心地の悪さを感じている派遣社員・浅見ほのか役を生駒里奈が演じる。

『社内処刑人~彼女は敵を消していく~』©カンテレ

このたび、本作の主題歌がLOVE PSYCHEDELICOの新曲「Forgive me not」に決定。ドラマの世界観に寄り添った書き下ろし楽曲で、第1話本編にて初公開となる。

また、追加キャストとして、猪塚健太、水上京香、河邑ミク、納谷健、鈴木ゆうか、宮地真緒の出演も決定。のぞみとほのかの勤務先・白馬不動産で連発する怪事件の鍵を握る6人を演じる。

猪塚が演じるのは、のぞみとほのかの勤務先である白馬不動産のビッグクライアント・副島陽太。一見陽気でチャラそうだが、本心が見えづらい謎多き男。のぞみと密会を重ねており、ほのかが知らないのぞみの裏側について何かをうかがわせては、ほのかの心をかき乱す。

水上が演じるのは、白馬不動産の正社員・早川うらら。合コンが生きがいで、早く仕事を終えたいからと、派遣社員であるほのかやのぞみに自分の仕事を押し付けようとする。自分勝手な性格の持ち主で、自分が怪しまれていないか、気にしている様子を見せる。

河邑が演じるのは、白馬不動産の正社員・矢野恵子。うららとよく一緒に行動しており、職場でほのかをいいようにこき使い、無駄話に花を咲かせている。美しく優秀な新入りであるのぞみをねたみ、うららと結託して追い出そうとする。

納谷が演じるのは、白馬不動産で発生する事件を担当する刑事・青田正義。不審な事件が相次ぐ社内に隠された真実を暴こうと、ほのかたちのもとを足しげく訪れ、捜査に打ち込む。鈴木が演じるのは、1児の母である峰岸英子。白馬不動産の過去に何らかの関わりがある謎の女性。

宮地が演じるのは、のぞみとほのかが働く営業部の部長・冴木雅代。男性中心の古い体質の会社で管理職まで昇りつめた、女性キャリアの草分け的存在で、女性社員のよき理解者。会社で起こる不穏な事件にも冷静に対応し、のぞみやほのかを気遣う。

それぞれの思惑でのぞみとほのかに近づく関係者たち。果たして彼らは、ほのかを真相に導く者か、社内に不幸を呼び込む悪女・のぞみの犠牲者か、あるいは―。主題歌のLOVE PSYCHEDELICO、猪塚、水上、河邑、納谷、鈴木、宮地ら各キャストのコメントは下記に掲載。

コメント

主題歌・LOVE PSYCHEDELICO
『社内処刑人~彼女は敵を消していく~』主題歌を担当するLOVE PSYCHEDELICO

この曲「Forgive me not」が物語の一部となって皆さんのもとに届くことをうれしく思います。
物語と重なり合うストリングスの響きとバンドサウンドの融合をお楽しみください。

猪塚健太(副島陽太役)
『社内処刑人~彼女は敵を消していく~』猪塚健太 ©カンテレ

最初に作品のタイトルを教えてもらったときにビビビっと来て、役柄も聞く前に「やります」と答えました。副島は、本音と普段のぞみやほのかと接している仮面をかぶっている部分にギャップがあるので、そこを楽しみながら、仮面をかぶっている部分は好き放題やらせてもらっています。最初はチャラチャラした印象を受けると思いますが、後半に行くにつれて“何だこの行動は? 何だあの表情は?”と、気になる部分がちょっとずつ見えてきて、チャラいなと思っていた部分さえも意味があったんじゃないかと思えてくる、謎多き深いキャラになっているので、楽しんでもらいたいです。
原作に近いものにしようと心がけていますが、原作を読んだうえで脚本とすり合わせて、のぞみやほのかには出せない、ドラマとしての要の部分を担った方がいいと感じたので、原作よりも何割か増しで面白い部分を出せるように足しています。のぞみから始まって、事件がまた次の事件につながり、周りの人間が巻き込まれていく、最後の最後までどうなっていくか分からない復讐エンターテインメントとして皆さんに楽しんでいただきたいです。

水上京香(早川うらら役)
『社内処刑人~彼女は敵を消していく~』水上京香 ©カンテレ

うららは作品の中でも異質なキャラクターなので、足並みをそろえようとせずに、あえて浮いたまま演じるように心がけています。うららは人に対して態度をコロコロ変える人物。ドラマはいろいろなシーンをバラバラに撮るので、つながりや流れを意識するのが普通ですが、今回はあまり意識しすぎず、どのシーンもとりあえずやってみよう! という気持ちで、過去イチ恥を捨てて頑張っています。これまでに挑戦したことのない役なので、とても楽しいです! うららにはある決めぜりふがあるのですが、それをどう引き立たせられるかを考えていて(笑)。そのシーンの撮影のときは、生駒里奈さんにモニターでチェックしてもらって助言をいただいて、2人で作ったりもしました。そちらも楽しみにしていてほしいです。
全キャラクターが濃く、全員が怪しく見えるようなお芝居をしているので、ぜひこの会社に入った気持ちになって“次どうなるの?”と予想や答え合わせをしながら楽しんで見ていただけたらうれしいです。

河邑ミク(矢野恵子役)
『社内処刑人~彼女は敵を消していく~』河邑ミク ©カンテレ

人間は第一印象が肝心だと言いますが、矢野恵子は第一印象が最悪(笑)。でも、出てくるたびにどこか憎めない部分がちらほら見えてきます。共演者の方にも「矢野さんはなんか憎めない」と言っていただくことが多く、視聴者の方にもそこを楽しんでいただければと思います。シリアスなシーンも多いので、矢野が出ているシーンはほっとできるようなタイミングになればと思います。
セットで登場するシーンが多いうらら役の水上京香さんとは、朝ドラ『わろてんか』(NHK)で共演した以来でしたが、初見の感じであいさつに行ったら京香さんが覚えていてくれて「お久しぶりです」と返してくれて、変わらない関係性を築けています。
普段はお笑い芸人としてライブに出ているので、他の俳優さんより声が大きかったみたいで、音声さんに苦労をかけてしまいました(笑)。放送では声量をいい感じに調整してもらえていると思うので、白熱しているところを見てほしいです。考察しがいがあって、自分が出ていなくても見ていただろうなと思うような作品です。視聴者の方は2回見たくなるかもしれません。結末が分かったうえで、もう一度キャラクター1人ひとりの演技を見直してほしいです。

納谷健(青田正義役)
『社内処刑人~彼女は敵を消していく~』納谷健 ©カンテレ

『猪又進と8人の喪女〜私の初めてもらってください〜』でお世話になった石田(陽希)プロデューサーとまたご一緒できるということで、何でもやります精神でありがたく引き受けさせていただきました! 刑事の役は初めてだったのでそれもうれしかったです。普段は舞台でのお仕事が多く、培った経験を生かせればと私なりに挑ませていただきました。
青田正義は、名前からあふれるように、正義感が全てと言いますか。言動につかみどころがないように見えて、真っすぐ一本気な刑事です。と言った手前、恥ずかしいですが、僕も似たところがあるなと思います。とても愛せる役です。1話から目が離せない展開と、徐々に暴かれる真相。シリアスなだけじゃない作風が本作の見どころです。楽しみに追っていただけますと幸いです。

鈴木ゆうか(峰岸英子役)
『社内処刑人~彼女は敵を消していく~』鈴木ゆうか ©カンテレ

サスペンス要素のある復讐エンターテインメントというジャンルが、自分が参加する上で新しいジャンルだったのでワクワクしました。原作マンガを読んで、すごくドキドキしたので、皆さんと上手に表現していけたらいいなと思います。
私が演じた英子という役は、いろいろなものを抱えていて葛藤がある中でも強く生きている女性で、とても人間味を感じるキャラクターだと思っています。隠したいこともあるし、いろいろなことにもがいて自分らしい答えを見つけていく、最終的には芯のある女性なのかなと思います。ドラマを見ていただくと、ドキドキ感やハラハラする気持ちを一緒に感じてもらえると思うので、一緒に考察しながら楽しんでもらえたらいいなと思います。
子どもが好きなので、子役の子と遊ぶ時間も楽しくて、癒やされました。お芝居をしているときも、その純粋な笑顔を思い出すぐらいでした。私自身は、お母さん役が初めてなので、そこも注目してもらいたいです。

宮地真緒(冴木雅代役)
『社内処刑人~彼女は敵を消していく~』宮地真緒 ©カンテレ

冴木雅代は、キャリアウーマンで女性社員の味方でもある営業部長の役です。オファーをいただき、率直に、できる上司に見えると思っていただいてうれしかったです。イメージの中の「こういう部長がいたらいいな」という人、特に女性に頼ってもらえるような上司になれるように頑張っています。原作を膨らませて、漫画のコマ割りの中にいないときに冴木がどういう顔をしていたのか想像しながら役を作っています。
冴木はいい部長ですが、少し壊れてネジが外れている部分がたまにあるのが面白いんです。そのさじ加減を皆さんとご相談させてもらいながらバランスを見て演じています。どうなっていくのか、期待してください。
毎週上がったり下がったり、急カーブがあったりちょっと回転してみたり、ジェットコースターなドラマだと思うので、ちょっとした表情や一言に注目して楽しんでください。SNSで感想・考察合戦になっているところが私は見たいです!

番組情報

『社内処刑人~彼女は敵を消していく~』
カンテレ ※関西ローカル
2024年4月18日(木)スタート
毎週木曜 深夜0時25分~0時55分
DMM TVにて独占配信

キャスト:中村ゆりか、生駒里奈、猪塚健太、水上京香、河邑ミク、納谷健、鈴木ゆうか、宮地真緒
主題歌:LOVE PSYCHEDELICO「Forgive me not」(ビクターエンタテインメント)
原作:タナカトモ・つかさき有『社内処刑人~彼女は敵を消していく~』(ぶんか社)
エグゼクティブプロデューサー:吉條英希(カンテレ)
監督:石田陽希(カンテレ)、玉木雄介、高杉考宏
脚本:ニシオカ・ト・ニール、藤平久子、灯敦生
プロデューサー:石田陽希(カンテレ)、清家優輝(ファインエンターテイメント)
チーフプロデューサー:米田孝(カンテレ)
制作著作:カンテレ
制作協力:ファインエンターテイメント
見逃し配信:カンテレドーガ、TVer

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