

正門良規(Aぇ! group)が主演を務めるオシドラサタデー『ムサシノ輪舞曲(ロンド)』(テレビ朝日系 毎週土曜 午後11時~11時30分)がクランクアップを迎え、キャスト陣のコメントが到着した。
本作は、「フィール・ヤング」(祥伝社)で連載中の河内遙の話題作「ムサシノ輪舞曲」(既刊4巻)をドラマ化。お隣の10歳年上のお姉さん・武蔵原環(高梨臨)を一途に思い続ける主人公・阿川龍平(正門良規)の10年間の片思いが動き出し、猛アプローチを開始。ピュアな恋が描かれると同時に、ハグあり、キスありのキュンの嵐に加え、揺れ動く恋の三角関係、さらには予測不能な衝撃の展開も巻き起こる大人のラブストーリー。
龍平と環が幾度となく一緒の時間を過ごしてきた環のバレエ教室でラストシーンを迎えた正門と高梨。オールアップを迎えた2人は拍手が湧き起こる中、飛び切りの笑顔で花束を贈り合った。初の主演ドラマで初の恋愛ドラマ、そして初座長という初づくしで挑んできた正門は「初めての経験をたくさんさせていただき、とても濃い2か月でした。初めてづくしで最初はドキドキ、わくわく、そわそわ…いろんな感情が入り混じっていましたが、高梨さんや事務所の先輩の髙地くんをはじめ、俳優の先輩方が空気感を作ってくださったり、スタッフさんの皆さんの優しさだったり、とてもいい雰囲気の中で撮影させていただいたと思っています。ありがとうございます!」と感謝。
さらに「撮影中は、晴れ、曇り、雨、雹、雷、突風、と全部の天気をコンプリートしてしまったくらいで…その影響で撮影ができないかも!? というピンチにたびたび見舞われましたが、それでも誰ひとりピリピリすることなく、ハプニングですら面白がって皆で笑って励まし合って…本当にすてきなチームだなと思いましたし、すごい現場だなと思いました。初主演作で最強のチームとご一緒できて、本当に幸せでした!」とムサシノチームへの愛と尊敬の言葉を送り、現場からは割れんばかりの拍手が送られた。
高梨も「とにかく和やかな現場で、毎日伸び伸びと撮影することができて、感謝の気持ちでいっぱいです! そんないい現場だったのは、頼もしい座長・正門くんをはじめ、皆さんがとてもいい雰囲気を作ってくださったおかげだと思います」と笑顔で語った。
髙地優吾(SixTONES)、稲葉友、市川由衣はひと足先にクランクアップ。環の弟・武蔵原文太を演じた髙地は、開口一番に「とても楽しい現場でした!」と語り、「撮影初日から『このチームは温かいな』『このチームだったら頑張れるな』という思いを抱いたのですが、正門が座長だったからこそ温かい雰囲気を作ってくれたのかなと思います」と主演の正門に感謝しつつ、最後には「寂しいな…寂しいよ!」と抑えきれない感情を叫ぶ場面も。
龍平の恋のライバル・衣笠保を演じた稲葉は「キャストやスタッフの皆さんとワンチームで作り上げた作品なので、クランクアップを迎えた今は寂しいです。でも、こうして“寂しい”と感じられていること自体がとてもうれしいです」としみじみ。
環の親友・山之内毬奈を演じた市川は「スタッフの皆様、いつもお芝居をしやすい環境や雰囲気を作ってくださり、本当にありがとうございました。最初から最後までずっと楽しかったです!」とはじける笑顔を見せた。
正門良規 コメント
皆さん、まずは本当に、本当にお疲れ様でした! 初主演ドラマ、初恋愛ドラマと、初めての経験をたくさんさせていただき、とても濃い2か月でした。初めてづくしで最初はドキドキ、わくわく、そわそわ…いろんな感情が入り混じっていましたが、高梨さんや事務所の先輩の髙地くんをはじめ、俳優の先輩方が空気感を作ってくださったり、スタッフさんの皆さんの優しさだったり、とてもいい雰囲気の中で撮影させていただいたと思っています。ありがとうございます!
撮影中は試練も多くて、特にお天気に振り回されて大変でした。晴れ、曇り、雨、雹、雷、突風、と全部の天気をコンプリートしてしまったくらいで…その影響で撮影ができないかも!? というピンチにたびたび見舞われましたが、それでも誰ひとりピリピリすることなく、ハプニングですら面白がって皆で笑って励まし合って…本当にすてきなチームだなと思いましたし、すごい現場だなと思いました。そういうことも含めて、皆さんの器や人柄に支えられた撮影現場でした。初主演作でそんな最強のチームとご一緒できて、本当に幸せでした!
撮影は終わってしまいましたが、放送は最終章へと突入していきます。引き続き緊張感を持ちながら僕も『ムサシノ輪舞曲』を楽しみたいと思います。これからもよろしくお願いいたします。本当にありがとうございました!
高梨臨 コメント
初日から最終日までキャスト、スタッフの皆さんとご一緒できたことがとても楽しかったし、うれしかったです。とにかく和やかな現場で、毎日伸び伸びと撮影することができて、感謝の気持ちでいっぱいです! そんないい現場だったのは、頼もしい座長・正門くんをはじめ、皆さんがとてもいい雰囲気を作ってくださったおかげだと思います。最初にこの作品のお話を頂いて原作を読んだ時は、環が自分とかけ離れている気がして緊張していたのですが、台本を読み込んで皆さんとお芝居をしているうちに、知らぬ間にすっと自分の中に環が入ってきて、今では普段でも環のようなしゃべり方をしてしまうくらい自分の中になじんでいて、とても不思議な感覚を味わわせていただくことができました。
撮影は終わりましたが、放送は続くので、私も楽しみにしております。ありがとうございました!
髙地優吾 コメント
久しぶりに連続ドラマに出演させていただいたのですが、とても楽しい現場でした! 撮影初日から「このチームは温かいな」「このチームだったら頑張れるな」という思いを抱いたのですが、正門が座長だったからこそ温かい雰囲気を作ってくれたのかなと思います。
正直、撮影はあっという間だったなという感覚で、まだ終わったという実感はないのですが、家に帰って台本を開かなくなった時に終わった実感が湧くのかな。
本当にありがとうございました! 寂しいな…寂しいよ!
稲葉友 コメント
キャストやスタッフの皆さんとワンチームで作り上げた作品なので、クランクアップを迎えた今は寂しいです。でも、こうして“寂しい”と感じられていること自体がとてもうれしいです。
撮影に入る前は衣笠保という役は難しそうだなと思っていましたが、実際に演じてみると難しいとは感じつつ、スタッフや共演者の皆さんと一緒に作っていただいたおかげで衣笠として生きられました。
まだ放送は続きますので、引き続き頑張って作品を広められるように頑張ります。またどこかでお会いできたら、その際はよろしくお願いします。ありがとうございました!
市川由衣 コメント
スタッフの皆様、いつもお芝居をしやすい環境や雰囲気を作ってくださり、本当にありがとうございました。最初から最後までずっと楽しかったです!
特に私はレンジと文ちゃんとのシーンが多かったのですが、2人がいるといつも場が和やかで笑いが絶えず、長いシーンでもずっと楽しくて印象に残っています。
またいつか皆さんとご一緒できるように頑張ります。ありがとうございました!
第8話(6月7日(土)放送)あらすじ
「私たち、付き合うの」――武蔵原環(高梨臨)と衣笠保(稲葉友)が一緒にいるところに遭遇した阿川龍平(正門良規)は、10年間片思いする環から3度目となる失恋を突きつけられる。ショックを受ける龍平だったが、実家のそば店で忙しく働くことで気を紛らわしていた。そんな中、そば店を訪ねてきた沼田ヨリコ(影山優佳)の明るさに龍平は救われる。
閉店後、龍平とヨリコが店の外で片付けをしながら仲良く話していると、そこへ環の弟・武蔵原文太(髙地優吾)がやって来る。元彼女への思いを断ち切ったばかりで傷心の文太の気晴らしに、龍平とヨリコは半ば強引に誘われてカラオケに行くことに。
お酒も入り、泣きながら失恋ソングを熱唱する文太の歌をひたすら聴いていたところ、突然、文太が食べ物を買ってくると出ていってしまう。なかなか帰ってこない文太を心配する中、ようやく戻って来た文太を見た瞬間、龍平の表情がこわばる。なんと、文太は偶然デート帰りの環と衣笠に出くわし、連れてきていたのだ。気まずい空気が流れる中、大人の落ち着きを見せる衣笠に居ても立っても居られなくなった龍平は、カラオケの部屋を飛び出してしまう。状況を瞬時に理解したヨリコは、そんな龍平の後を追いかけ…。
番組情報
オシドラサタデー『ムサシノ輪舞曲(ロンド)』
テレビ朝日系
毎週土曜 午後11時~11時30分
出演:正門良規(Aぇ! group)、高梨臨、稲葉友、市川由衣、髙地優吾(SixTONES)ほか
原作:河内遙『ムサシノ輪舞曲』(祥伝社FEEL COMICS/既刊4巻)
脚本:清水友佳子、若杉栞南
エグゼクティブプロデューサー:三輪祐見子(テレビ朝日)
プロデューサー:都築歩(テレビ朝日)、島本講太(ストームレーベルズ)、髙木萌実(テレビ朝日)、布施等(MMJ)、新井富美子(MMJ)、多次見隼斗(MMJ)
演出:本橋圭太 ほか
制作協力:MMJ
制作著作:テレビ朝日、ストームレーベルズ
©テレビ朝日
©河内遙/祥伝社 FEEL COMICS