『Dr.アシュラ』松本若菜らが涙のオールアップ「皆さんと一緒に作れたことを誇りに思います」

ドラマ
7時間前
『Dr.アシュラ』
『Dr.アシュラ』

水10ドラマ『Dr.アシュラ』(フジテレビ系 毎週水曜 午後10時~10時54分)がオールアップを迎え、主演の松本若菜らのコメントが到着した。

本作は、命と最前線で向き合う救急科を舞台に、どんな急患も絶対に断らない、そしてどんな手を使ってでも絶対に助けるスゴ腕のスーパー救命医の活躍を描く救命医療ドラマ。原作は、2015年から2016年にかけて「週刊漫画ゴラク」で連載されたこしのりょうによる同名コミック(日本文芸社/全3巻)。

オールアップとなったのは、最終話のあるシーン。朱羅(松本)にとって最大の“修羅場”が訪れる最終話で、救急科メンバーたちとの感動的な対話が繰り広げられる。

ひと足早く撮了を迎えたのは佐野晶哉と渡部篤郎。「ただいまのシーンをもちまして、薬師寺保役、佐野晶哉さんオールアップです!」というスタッフの発声を受けると、スタジオ内には大きな拍手が鳴り響き、佐野は高らかに拳を突き上げガッツポーズ。松本から鮮やかな花束が贈呈されると、満面の笑みを浮かべ喜びをあらわにした。

続いて、朱羅の師匠・多聞を演じた渡部もクランクアップ。冷静でありながら心の内には熱い信念を持つ多聞。そんな役柄とシンクロするかのように、現場で“憧れの上司像”であり続けた渡部は、オールアップのかけ声を聞くと柔和な笑顔を浮かべ、周囲へのねぎらいと感謝の言葉を語った。

そして、全てのシーンを撮り終え、松山(博昭)監督が最後の「オッケー!」をさけぶと、スタジオには大きな拍手とこの日一番の笑顔であふれた。達成感をかみしめ、互いをねぎらう面々だが、それと同時に別れの寂しさもこみ上げてきたのか、時に声をふるわせ、涙をぬぐう場面も。松本らキャストたちは整列し、オールアップを迎えた心境と周囲への感謝の思いを語った。

松本若菜 コメント

長かったようであっという間で、今は実感が湧かないです。初めて救急科の医者を演じて、初めてのセリフ回しだったり、専門用語を覚えるのに寝不足になったり、セリフをかみ倒したり…いろいろなことがありましたが、それもひっくるめて良い思い出です。キャストの皆さんは本当に心強くて、どんどんメンバーが増えるたびに心の戦友が増えたようで、皆さんに会えるのが楽しみでした。スタッフの皆さんは朝早くから夜遅くまで、私たちが帰った後も仕事して。お休みがない方もいらっしゃったと思います。そんな方々と『Dr.アシュラ』を一緒に作れたことを誇りに思います。皆さん、今夜はゆっくり寝ていただいて、少しずつ一緒に撮影のことを振り返れたらいいなと思います。3か月、とても幸せでした。ありがとうございました!

佐野晶哉 コメント

終わるんですね、本当に。3か月も関わらせていただいた作品は初めてで、全11話の連ドラも初めて、そしてゴールデン・プライム帯のドラマも初めてと、“初めて尽くし”やったんですけど、ハードなスケジュールにもかかわらず、僕らよりも早く現場に入って準備して、僕らよりも遅く帰って、っていうスタッフさんのプロフェッショナルな仕事ぶりを見て感動していましたし、尊敬していました。初めてでよく分からなかったこととか、ご迷惑をおかけしたこともありましたが、皆さんのお話を聞いていると、この“修羅場”を経験していればきっと他の現場も大丈夫だろうと(笑)。大好きな皆さんとまたご一緒できるよう、俳優としても頑張りたいと思います。3か月間、幸せでした。ありがとうございました!

田辺誠一 コメント

楽しい3か月でした。途中途中で“キャラ変”もしまして(笑)。このドラマは登場人物みんなキャラが立っているし、引き込まれる物語だし、とても有意義な時間でした。撮影はどんどん大変になっていって、(衣装の)洗濯物もどんどん増えていって、天気も良いもんだからすぐに乾いて、また働けるっていう(笑)。でも、大変な方が有意義だし楽しいですね。良い時間でした。ありがとうございました。

小雪 コメント

第4話から本格的に出演させていただいたのですが、久々にフジテレビドラマの感覚を思い出させていただきました(笑)。どんな現場もそうですが、皆さん一人一人に役割があって、それを全うしようと頑張ってくださっている姿を拝見し、しみじみとした気持ちになります。トイレをお掃除してくださっている方や、撮影直前まで目をずっと押さえて、体を酷使されている監督。1秒でも良いカットを撮りたいという皆さんの姿に刺激を受けながら撮影に臨むことができました。ありがとうございました。

荒川良々 コメント

本当にお疲れ様でした。別の機会で長く話しますので今日はこの辺で(笑)。ありがとうございました。

結城モエ コメント

大好きな、大好きな人たちに出会えて本当に幸せでした。最高のキャストに恵まれて、スタッフの皆さんはいつも温かくて…。(声を詰まらせながら)優しく接してくださいまして本当に最高の時間になりました。ありがとうございました。

荒井玲良 コメント

3か月間、朝から晩まで…朝から朝まで?(笑)ありがとうございました!この現場でたくさんのことを学ばせていただき、幸せな毎日を送ることができました。また皆さんにお会いできるように頑張りますので、引き続きよろしくお願いします!

阿南敦子 コメント

ありがとうございました。お世話になりました。いつも、いつも、皆さんから元気と優しさをいただいて…。(涙をこらえて)本当に楽しかったです。ありがとうございました!!

鈴木浩介 コメント

ありがとうございました。皆さんのおかげで伸び伸びとお芝居させていただくことができました。(感動的なエピソードの)オンエアを見ると泣いちゃったりして。でも、いつも泣いちゃう回は金剛がいない回なんですよね(笑)。金剛がいないとやっぱり見やすいですね!(笑)素晴らしい作品に参加できてうれしかったです。本当に感謝しております。(ひと足先に上がるので)オールアップの無事を自宅で願っています!(笑)最後まで頑張ってください!ファイト!

片平なぎさ コメント

お疲れ様でした。(涙があふれて)泣くつもりなかったのに、もらい泣きして…。“ノンストップ救命ドラマ”の文字通り、撮影もノンストップで、本当に、本当にお疲れ様でした。最終話の撮影があっという間に終わってしまってさみしいです。もっともっと、みんなと苦楽を共にしたかった。良い思い出になりました。お世話になりました。ありがとうございました。

渡部篤郎 コメント

撮影現場に来て、スタッフの方が懸命に仕事している姿、俳優が真摯に役と向き合っている姿が好きです。そういう姿を見て、今も昔も力をもらって(俳優業を)続けることができていると思います。この現場でも良い力をもらいました。思い出もできました。ありがとうございました。

番組情報

『Dr.アシュラ』
フジテレビ系
毎週水曜 午後10時~10時54分

<キャスト>
松本若菜、佐野晶哉(Aぇ! group)、田辺誠一、小雪、荒川良々、佐野史郎、鈴木浩介、片平なぎさ、渡部篤郎 ほか

<スタッフ>
原作:『Dr.アシュラ』こしのりょう(日本文芸社)
脚本:市東さやか(『瑠璃も玻璃も照らせば光る』(第34回ヤングシナリオ大賞受賞作)、『真夏のシンデレラ』ほか)
主題歌:imase「名前のない日々」
音楽:池田善哉、横関公太
プロデュース:狩野雄太(『嘘解きレトリック』『366日』『知ってるワイフ』ほか)
制作プロデュース:岡田健人、石塚清和
演出:松山博昭(『ミステリと言う勿れ』シリーズ、『トレース~科捜研の男~』ほか)、柳沢凌介(『オクラ~迷宮入り事件捜査~』『Re:リベンジ-欲望の果てに-』ほか)、本田隆一(『魔法のリノベ』『極主夫道』『探偵が早すぎる』ほか)、片山雄一(『法廷のドラゴン』『366日』『うちの弁護士は手がかかる』ほか)
制作協力:ファインエンターテイメント
制作著作:フジテレビ

©フジテレビ
©こしのりょう/日本文芸社

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