片桐仁が『最後の鑑定人』第3話にゲスト出演 技能実習生に高圧的に接するクセあり社長役「うそをつく動きが全然できなくて…」

ドラマ
2025年07月23日
『最後の鑑定人』
『最後の鑑定人』

藤木直人が主演を務め、白石麻衣が共演する『最後の鑑定人』(フジテレビ系 毎週水曜 午後10時~10時54分)の第3話(7月23日(水)放送)に片桐仁がゲスト出演する。

本作は、かつて科捜研のエースとして活躍し“最後の鑑定人”と呼ばれていた主人公が、科学的アプローチを駆使して難事件を解決に導いていくサイエンス×ミステリー。原作は「永遠についての証明」で2018年に第9回野性時代フロンティア文学賞(現「小説 野性時代 新人賞」)を受賞した小説家・岩井圭也の同名小説。

俳優デビュー30周年を迎える藤木直人が孤高で人に興味がない偏屈科学者・土門誠、白石麻衣が土門のバディで人のウソを見抜くのが得意な“変人”研究員・高倉柊子、松雪泰子が土門の過去を知る科警研研究官・尾藤宏香を演じ、迫田孝也、中沢元紀、阿部亮平、栗原類らが共演する。

7月23日(水)放送の第3話では、片桐仁がゲスト出演。演じるのは、放火事件を起こした技能実習生を雇い入れている企業の社長・黒瀬達夫役。社員思いの優しい社長だが、外国人技能実習生に対して高圧的に接する一面もあるなど、何かとクセのある人物。

ベトナムから来日した技能実習生のホアン・ヴァン・ギア(井阪郁巳)は、自身と実習生仲間が住む共同住宅に放火し、自ら警察に通報し逮捕された。現場に残されたポリタンクからホアンの指紋が検出され、さらに事件当時はホアン以外全員外出していため、彼の犯行であることは明白。しかし逮捕されてからは黙秘を貫き、弁護を担当することになった相田(迫田孝也)は、放火に至った動機を調べてほしいと土門(藤木)に依頼する。土門と高倉(白石)は、まずは燃焼残渣(ねんしょうざんさ/燃え残った物の分析)を調べるとともに、火災現場の検分を始める。

さらに高倉と相田は、ホアンの技能実習先企業の社長・黒瀬達夫(片桐仁)に事情を聞きに行く。黒瀬は社員に過重な労働や不当な待遇での勤務はさせていないと話し、ホアンの放火動機に思い当たることはないようだった。しかし高倉は黒瀬のしぐさに違和感を覚えて…。

片桐仁 コメント

◆ご自身の役柄をどのように演じましたか?

短いシーンでしたが、社員思いの社長に見えるように演じました。撮影日は、とにかく外も中も暑くて(一部の部屋でエアコンが壊れていたみたいです…)、汗がハンパなかった思い出です。だんだん慣れてきた頃に撮影が終わりました(笑)。そして男チームが汗だくなのに、白石さんが全然汗をかいてなくてビックリしました!あと、“うそをつく動き”が全然できなくて申し訳なかったです。

◆片桐さんの思う『最後の鑑定人』の見どころを教えてください。

土門さんをはじめ、少数精鋭の能力が高いチームが、地道に証拠を集めて事件を解決する渋いドラマだなーと思いました。

番組情報

『最後の鑑定人』
フジテレビ系
毎週水曜 午後10時~10時54分

<出演者>
藤木直人、白石麻衣、迫田孝也、中沢元紀、阿部亮平、栗原類、松雪泰子 ほか

原作:岩井圭也「最後の鑑定人」(角川文庫/KADOKAWA刊)、「科捜研の砦」(KADOKAWA刊)、「追憶の鑑定人」(KADOKAWA刊・2025年9月2日発売予定)
脚本:及川拓郎(『日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった』演出、『アノニマス~警視庁“指殺人”対策室~』監督ほか)、山崎太基(『白暮のクロニクル』、『相棒 season 18』ほか)、北浦勝大(『問題物件』第6話、『PICU~小児集中治療室~スピンオフ』ほか)、青塚美穂(『対岸の家事~これが、私の生きる道!~』、映画「家族のはなし」)
主題歌:矢沢永吉「真実」(Z+MUSIC / UNIVERSAL SIGMA)
音楽:橘麻美
プロデューサー:石原未菜、宮木正悟、郷田悠(FCC)
プロデュース協力:渡辺良介(大映テレビ)演出:水田成英(FCC)(『119 エマージェンシーコール』、『医龍~Team Medical Dragon~』ほか)、谷村政樹(『日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった』、『いちばんすきな花』ほか)、清矢明子(『新宿野戦病院』、『ラジエーションハウスII~放射線科の診断レポート~』ほか)
制作協力:FCC
制作著作:フジテレビ

©フジテレビ

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