

脚本・三谷幸喜×主演・菅田将暉×共演・二階堂ふみ、神木隆之介、浜辺美波で送る10月期水10ドラマ『もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう』(フジテレビ系 毎週水曜 午後10時~10時54分)の第5話(10月29日放送)から、浅野和之が登場した。
物語の舞台は渋谷・八分坂(はっぷんざか)。渋谷駅から徒歩8分であることからその名称で呼ばれ、案内所、ジャズ喫茶、ラブホテル、ストリップ劇場らがところ狭しと軒を連ねる大人の繁華街だ。自身の劇団を追い出された劇団演出家・久部三成(菅田)は、八分坂にあるWS劇場を「東京で一番の劇場にする」と高らかに宣言し、八分坂の人々と共に理想のシェイクスピア劇を作ろうと奔走していく。
10月29日に放送された第5話から浅野和之が登場。クベ版「夏の夜の夢」初日公演を観劇した後、演出家である久部に「会いたい」とやってくる是尾礼三郎を演じる。突然、是尾を前にし、久部はあまりの感動で言葉を失う。実は、是尾は日本を代表するシェイクスピア俳優であり、久部が敬愛してやまない蜷川幸雄演出のシェイクスピア作品に数多く出演している人物だった。しかしこの男、何やらワケありな様子で…。久部と是尾の出会いがWS劇場に波乱を巻き起こす。
浅野は三谷作品の常連で、『振り返れば奴がいる』(1993年、フジテレビ系)、『HR』(2003年、フジテレビ系)、『わが家の歴史』(2010年、フジテレビ系)、大河ドラマ『鎌倉殿の13人』(2022年、NHK)などのテレビドラマに出演。三谷の映画には「THE 有頂天ホテル」(2006年)、「ザ・マジックアワー」(2008年)、「ステキな金縛り」(2011年)など、三谷の舞台には「You Are The Top~今宵の君」(2002年)、「12人の優しい日本人」(2005年)、「ベッジ・パードン」(2011年)などに出演している。また、2024年にはシェイクスピア四大悲劇のひとつと呼ばれる「リア王」の舞台に立ち、グロスター伯を熱演した。
浅野和之 コメント
ドラマの話をいただいた時はうれしかったですね。三谷さん久し振りの連続ドラマということもあり、撮影に入るまでワクワクしました。そして第5話!いよいよ私の出番となります。
私が撮影に入ったのは、皆さんから遅れて5月からでした。八分坂のセットを見た時の驚きは今でも忘れません。本当に、ここがセットなの?と錯覚したほどでした。
ドラマをご覧になっている皆さんもビックリされると思います。最終回までお楽しみください。
番組情報
『もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう』
フジテレビ系
毎週水曜 午後10時~10時54分
脚本:三谷幸喜
主題歌:YOASOBI「劇上」[Echoes / Sony Music Entertainment(Japan)Inc.]
音楽:得田真裕
キャスト:菅田将暉、二階堂ふみ、神木隆之介、浜辺美波、戸塚純貴、アン ミカ、秋元才加、野添義弘、長野里美、富田望生、西村瑞樹(バイきんぐ)、大水洋介(ラバーガール)、小澤雄太、福井夏、ひょうろく、松井慎也、佳久創、佐藤大空、野間口徹、シルビア・グラブ、菊地凛子、小池栄子、市原隼人、井上順、坂東彌十郎、小林薫 ほか
プロデュース:金城綾香(『監察医 朝顔』『PICU 小児集中治療室』『うちの弁護士は手がかかる』『5→9~私に恋したお坊さん』『犬神家の一族』『悪魔の手毬唄』など)、野田悠介(『アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋』『新宿野戦病院』『ナイト・ドクター』『競争の番人』『女神の教室~リーガル青春白書~』など)
制作プロデュース:古郡真也(『コンフィデンスマンJP』『翔んで埼玉』『ほんとにあった怖い話』シリーズなど)
演出:西浦正記(『コード・ブルー-ドクターヘリ救急救命-』『THE DAYS』『リッチマン、プアウーマン』『連続ドラマW フィクサー』『ブラックペアン シーズン2』など)
制作著作:フジテレビ
<三谷幸喜脚本の主なフジテレビドラマ一覧>
『やっぱり猫が好き』第1シーズン(1988年~1990年)
『やっぱり猫が好き』第2シーズン(1990年~1991年)
『東京ストーリーズ』「大災難の街 東京」(1990年)
『子供、ほしいね』(1990年~1991年)
『女ねずみ小僧 スペシャル版』(1990年、1995年)
『振り返れば奴がいる』(1993年)
『古畑任三郎』シリーズ(1994年他)
『王様のレストラン』(1995年)
『3番テーブルの客』(1996年~1997年)
『総理と呼ばないで』(1997年)
『今夜、宇宙の片隅で』(1998年)
『合い言葉は勇気』(2000年)
『HR』(2002年~2003年)
『我が家の歴史』(2010年)
『オリエント急行殺人事件』(2015年)
『黒井戸殺し』(2018年)
『死との約束』(2021年)
『もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう』(2025年)
















