
NHK連続テレビ小説のバトンタッチセレモニーがNHK大阪放送局で行われ、『風、薫る』主演の見上愛、上坂樹里と『ブラッサム』主演の石橋静河が出席した。
9月25日(金)に最終回を迎える『風、薫る』で一ノ瀬りん役を演じた見上は「自分たちがバトンを受け取った時も撮影から半年がたったぐらいだったんですけど、その時はもう一生終わらないと思っていて、ずっとこの幸せな撮影の時間が続いていくものだと思っていました。でも、やっぱりちゃんと終わりが来てしまって、なんだかその喪失感と達成感みたいなものを抱きしめています」とコメント。
小川(大家)直美役を演じた上坂は「クランクアップから1か月たったことに驚いています。振り返るとスタッフさんやキャストさんがあたたかく迎えてくださり、たくさん救われました」と話し、「放送も残り少ないですが、『風、薫る』を最後まで見守っていただきたいです!」と呼びかけた。
9月28日(月)からスタートする『ブラッサム』で葉野珠役を演じる石橋は「もうワクワク、ハラハラ、ドキドキしています。撮影が始まって半年たって、どんどん楽しくなってきていると同時に、あと半分しか残っていないのだと実感が湧いてきました。きょう見上さんと上坂さんにお会いしたら、本当に爽やかな笑顔をされていて私も終わったらこうなれるのかなと。戦いきったお顔のお二人が、すてきでした」と語った。
恒例のドラマゆかりの品のプレゼント交換では、見上が石橋に竹製の手さげ籠をプレゼント。『風、薫る』の舞台地となった那須地方は良質の竹が豊富に生産され、江戸時代から竹工芸が盛んで、篠竹で編んだ手さげ籠に花のコサージュと珠型のチャームを付けた。上坂からのプレゼントは桜色の日傘。『風、薫る』もう一つの舞台地は新潟県。ロケを行った上越市では明治時代からバテンレースが作られている。小千谷縮にバテンレースをあしらい、傘袋にはTamaと刺繍された名札を付つけた。
プレゼントを受け取った石橋は「どちらもとてもかわいく、ぜひ現場で使いたいと思いました。この鞄は台本もたくさん入りそうで、珠型チャームもついているところや、傘はバテンレースの生地が美しく、すごくすてきです」と喜んだ。
石橋から二人へのプレゼントは、『ブラッサム』の舞台地・岩国市の特産品「岩国れんこんガラス」と「美和和紙」を使って制作した風鈴とグラス。「岩国れんこんガラス」は、岩国の特産品である“岩国れんこん”を燃やして灰にしたものをガラス原料と溶かし合わせ、若緑色・明るい緑色を作り出している。岩国の「美和和紙」は、岩国の手すき和紙の伝統を継承し作り上げた。桜の花も和紙でできており、一つ一つ手で色を付け手作りで形をつくっている。
見上は「本当にありがとうございます。風を感じながら、珠さんが生きるブラッサムの世界にも思いを馳せられる、『風、薫る』と『ブラッサム』の世界が一緒になったようなものをいただけて、とってもうれしいです」、上坂は「和紙で作られた桜がすてきで、鳴らしてみるととてもすてきな音がして、ずっと聞いていたいです!大切に飾らせていただきます。ありがとうございます!」と語った。
そして、見上、上坂から石橋に“朝ドラ”をバトンタッチ。見上は「いよいよ、『風、薫る』の放送が終わって『ブラッサム』の世界へ引き継がれていくのだと実感が湧いてきました。ものすごく『ブラッサム』が楽しみになりましたし、残り1週の『風、薫る』の放送も皆さんに最後まで楽しんでいただきたいです」と。
上坂は「バトンを持った瞬間に、『ばけばけ』からバトンを受け取った時の緊張感から撮影の日々が走馬灯のようによみがえってきて不思議な気持ちです。見上さんと二人で渡す側としてこの日を迎えられたことをすごく幸せに思います。ブラッサムの放送もすごく楽しみです!」と語った。
バトンを受け取った石橋は「想像以上にバトンのキラキラ具合に驚いています。バトンのラインストーン一粒一粒にみんなの思いが詰まっているのをひしひしと感じました。お二人が駆け抜けたパワーを受け取って、あと半年撮影を楽しみ、放送をたくさんの方に見ていただけたらと思います」を思いを新たにした。
番組情報
連続テレビ小説『風、薫る』
2026年9月26日(土)まで
NHK総合ほか
毎週月曜~土曜 午前8時~8時15分
※土曜は一週間の振り返り
作:吉澤智子
出演:見上愛、上坂樹里、佐野晶哉、生田絵梨花、藤原季節、小林虎之介、古川雄大、太田光、相田翔子、多部未華子、中村倫也、水野美紀 ほか
連続テレビ小説『ブラッサム』
2026年9月28日(月)スタート
NHK総合ほか
毎週月曜~土曜 午前8時~8時15分
※土曜は一週間の振り返り
作:櫻井剛、小松與志子
出演:石橋静河、加賀まりこ、松たか子、国仲涼子、渡部篤郎、染谷将太、井浦新、遠藤憲一、尾野真千子 ほか
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