
上白石萌音が主演を務め、向井康二が共演する火曜ドラマ『いろはの恋は時代(とき)をかける』(TBS系 毎週(火)午後10時~10時57分)に出演する剛力彩芽のインタビューが到着した。
本作は、令和の小学校教師の体に江戸娘の魂がタイムスリップしたことから始まる、300年の時を越えたロマンティックコメディ。上白石が江戸時代中期を生きる飛脚屋の一人娘・いろはと、令和で小学校教師をしている梨木彩葉の一人二役を演じるほか、向井康二、山中柔太朗、大森元貴、剛力彩芽、大西礼芳、白山乃愛、イモトアヤコ、YOUが出演する。
剛力が演じているのは、生琉(向井)の初恋の相手で、幼なじみの佐伯凜花。上白石や向井と共演しての印象や、作品の見どころについて語ってもらった。
剛力彩芽 インタビュー
◆本作の出演について、どんな感想を持ったか教えてください。
お話をいただいたこともうれしかったですし、タイムスリップという設定を聞いただけでワクワクしました。普段から漫画がすごく好きなので、私が演じる役は昔の時代なのか、現代なのか、どっちなんだろうと考えるだけで楽しみでした。実際、私の役は現代のキャラクターで、プロのポーカープレイヤー。少し不思議な雰囲気をまとっています。
◆脚本を読んでいかがでしたか?
主人公のいろはを通して、江戸時代と現代が重なっていくところに少し切なさを感じたり、「人の想いというものは、時代は関係ないんだな」と考えたりしました。タイムスリップものというと、どうしてもファンタジー色が強いイメージですが、人が変わっていく姿や、人間の物語が丁寧に描かれていて、すごくグッとくるんです。学校など、私が参加していないシーンも、脚本を読みながら惹き込まれました。
◆演じる佐伯凜花は、どのようなキャラクターですか?
初めは「何だ、この人?」みたいな雰囲気で出てくると思うのですが、実は生琉の幼なじみ。向井さんとの最初の撮影が、回想となる高校時代のシーンで、そこで二人の関係性を作らせていただきました。
凜花は、人と群れるのが苦手で、人と接するのがあまり得意ではない女性。そんな凜花にとって、生琉は唯一の心を許せる存在なんです。甘えたり、わがままを言ったりするのですが、そこは子どもから大人になった今でも変わらない。異性として好きかどうかは、たぶん凜花自身も気づいてないというか、気づきたくないのかもしれません。
◆演じる上で大切にしていることはありますか?
今まで自分が生琉にとって特別な存在だったのに、いろはの登場で生琉が自分だけを見てくれなくなった。凜花はもともと勘の鋭いタイプですが、そんなささいな変化にすぐ気づくほど、生琉をずっと見続けてきました。生琉のことは、ある意味ずっと想っていた大切な人なので、そういう感情は大事にしながら演じています。
◆少し二面性を感じる役柄ですが、どのようにアプローチされていますか?
しゃべり方や雰囲気は、自分の中では「ここはすごく笑っているな」「ここはそんなに目を見て話すんだ」みたいな、ちょっとした違和感を残していて。監督から「ここは雰囲気を変えてください」「ニュアンス的に声のトーンを落としてください」など、ご指示をいただきながら、勉強させていただいています。普段は明るくてさっぱりした女性ですが、ふとしたときに見せる真剣な顔などは意識しています。
監督からは「カラッとしていてほしい」というオーダーをいただきました。生琉といるときは少し甘える感じが出るのですが、いろはといるときは、もっとカラッとした雰囲気でいてほしいと。クールとまではいかないですが、そこは考えながら演じています。
◆いろは/彩葉を演じる上白石さんとは初共演ですが、実際に撮影現場でどんな印象を持ちましたか?
本当に素敵で、お芝居を間近で見させていただけていることがありがたいなと思っています。特に今作は、現代の彩葉と江戸時代のいろはの二役を演じられていて、雰囲気もガラッと変わるので、すごいなと感じます。
普段の佇まいはすごくフラットで、ナチュラルな方です。あるシーンで上白石さんが泣くお芝居があったのですが、カットごとに毎回泣かれていて。「泣きのお芝居、お得意なんですか?」と聞いてみると、「普段は全然泣けないのですが、今回の作品がすごく良くて勝手に涙が出てくるんです」とおっしゃっていて、作品に対する想いも素敵だなと思いました。お話ししやすくて、一緒にいると自然体でいられる方です
◆主演として現場にいる上白石さんから、どんなことを感じますか?
周りをよく見ていて、皆さんを支えている方だなと感じます。それでいて、空気がすごく柔らかいんです。一緒にいると自然とこちらも何かできたらいいなという気持ちになりますし、そういうところが素敵だなと思います。
◆生琉を演じる向井さんとは幼なじみ役ですが、撮影前に役について話し合ったりしましたか? また、実際に共演してみてどんな印象を持ちましたか?
役に対しての話は一切していないですね。「趣味は何ですか?」など、私もゴルフをするので、ゴルフの話をすることも。そんな会話ばかりです(笑)。
◆第3話の見どころを教えてください。
凜花が登場することで、生琉の違う一面が見られます。今までは学校での生琉や、いろはといるときの生琉だけだったのが、不思議な関係性の、少しわがままな幼なじみが出てきて、視聴者の方の目線も変わるかなと思います。
あとはやっぱり、回想シーンで制服姿の生琉が見られるので、楽しみにしていただけたら(笑)。青春を感じるシーンなのですが、向井さんとは「高校生になれているかな?」「サラリーマンに見えるね」「大丈夫、いけるいける!」など、ずっと励まし合っていました(笑)。
◆視聴者の方へメッセージをお願いします。
笑って、楽しめる作品になっているのは間違いないと思います。私としては、職員室の先生たちのやりとりも楽しみで、(副校長・松田役の)永野宗典さんにお会いしたときに「(校長・塚本役の)YOUさんとのやりとりが面白いよ」とお聞きして、それは絶対見どころだと。もちろん、上白石さんの二役も素晴らしいのでぜひ注目してほしいです。
そして時代を越えても、どんなに便利になったとしても、人の気持ちや感情、誰かを想う気持ちはやっぱり変わらないものだと、改めて感じています。見てくださる皆さんも、改めて自分の大切にしているものに向き合えるきっかけになったらうれしいです。
番組情報
火曜ドラマ『いろはの恋は時代(とき)をかける』
TBS系
毎週(火)午後10時~10時57分
<出演者>
上白石萌音、向井康二、 山中柔太朗、大森元貴、剛力彩芽、大西礼芳、白山乃愛、イモトアヤコ、YOU
<スタッフ>
製作:TBSスパークル TBS
脚本:長田育恵
音楽:Ken Arai
主題歌:MISIA「さよならばっか」(ソニー・ミュージックレーベルズ)
プロデューサー:宮﨑真佐子、松本明子
協力プロデューサー:阿部愛沙美
演出:田中健太、福田亮介
編成:渡邊晏夏、関川友理
©TBSスパークル/TBS

















