E-girls・石井杏奈、広島弁で落語家・柳家喬太郎と掛け合い「スプリング、ハズ、カム」2・18全国順次公開

映画
2017年02月11日

101709_01_R 父娘の絆を描いたご町内ロードムービー「スプリング、ハズ、カム」が、2月18日(土)より全国順次公開される。

東京都世田谷区祖師谷を舞台とした、シングルファーザーの父とその娘の2人と、街の人々とのふれあいを描く本作。主人公のシングルファーザーの父・肇を演じるのは、本作が映画初主演となる鮮やかな語り口で江戸の町人から現代のギャルまで自在に演じ分ける落語界の鬼才・柳家喬太郎。いっぽう広島県から大学進学のため上京する娘の璃子役を、数々のドラマ、映画で女優としても活躍している石井杏奈(E-girls)が演じる。東京で出会う人々には、声優・朴璐美、お笑い芸人「東京03」の角田晃広、「アルコ&ピース」の平子祐希や石橋けい、ラサール石井、さらに“サスペンスの女王”と名高い山村紅葉が本人役として登場する。

また本作を含め、石川県金沢市や中能登町が舞台の「ママ、ごはんまだ?」(2月11日(土)全国公開/石川県にて先行公開中)、美しい自然に囲まれた奈良県葛城市が舞台の「天使のいる図書館」(2月18日(土)全国公開/2月11日(土)より奈良県先行公開)、“日本のベニス”と呼ばれるほど美しい景観を誇る富山県射水市が舞台の「真白の恋」(2月25日(土)全国順次公開/2月11日(土)より富山県先行公開)と、今年の冬は“ご当地”を舞台にした映画が続々公開予定。本作の劇中では、柳家と石井が軽快な広島弁のやりとりを見せるほか、“ご当地”映画ならではのかわいいほっこりとする方言に注目してみるのもオススメ。

「スプリング、ハズ、カム」
2月18日(土)より新宿武蔵野館 ほか全国公開/2月25日(土)渋谷ユーロスペースにて公開

【あらすじ】
東京の大学に通うため、広島から上京して一人暮らしをすることになった璃子は、2月のある日、シングルファーザーの肇と2人で部屋探しに歩く。そこで出会う人々とのふれあいが2人の心にかけがえのない記憶を焼き付けていく。娘にとっては、ぶっきらぼうだが人情味あふれる父の愛を知り、亡き母が愛した一人の男性として父を見直す旅でもあり、父にとっては、少女から大人の女性へと成長する娘への「さようなら」を覚悟する旅であった…。

監督・脚本・編集:吉野竜平
脚本:本田誠人(ペテカン)
製作:テトラカンパニー/メディア・トレーディング
出演:柳家喬太郎/石井杏奈/朴璐美/角田晃広(東京03)/柳川慶子/石橋けい/平子祐希(アルコ&ピース)/ラサール石井/山村紅葉
配給:エレファントハウス
公式サイト:springhascome.xyz
2017/日本/102分/ビスタ
©『スプリング、ハズ、カム』製作委員会