伊原剛志主演で高杉良の経済小説『炎の経営者』が初ドラマ化

ドラマ
2017年02月23日

「炎の経営者」 経済小説の第一人者・高杉良が伝説の経営者を描いた小説「炎の経営者」が、伊原剛志主演でフジテレビ系で初ドラマ化されることが決定した。

 1986年に発表された原作は、戦時中の大阪で小さな町工場を興した経営者が、“当たって砕けろ“の精神で情熱をもって行動し、日本が世界に誇る化学的な功績を残し“世界を変えた”という実話を基にした経済小説。

 主人公・谷田部泰三を演じるのは伊原剛志。伊原のフジテレビドラマ主演は今回が初となる。そして、谷田部が雲の上の存在として尊敬し、戦後日本の政財界に多大な発言力を持つ永田重男役で柴俊夫、谷田部を支え続ける妻・谷田部さと子役で戸田菜穂、谷田部が信頼を寄せ、さまざまな相談をする棋士・真田幸造役で山口智充が出演。さらに石丸謙二郎、渡辺大、中村靖日、北見敏之、大石吾朗、内田滋、六角慎司と実力派俳優陣がずらり。

 伊原は「戦後、一つの思いを成し遂げようと奔走し、エネルギッシュに時代を生き抜いた男とそれを支え助けた人たちの人間味あふれるドラマです。熱い信念を持ったまっすぐな男の生き様をぜひご覧ください」とコメントを寄せている。

スペシャルドラマ『炎の経営者』
フジテレビ系
3月19日(日)午後4時~5時25分

<出演者>
伊原剛志 山口智充 戸田菜穂 渡辺 大・中村靖日 六角慎司 内田 滋・志賀廣太郎 山田明郷・寺十 吾 モロ師岡・北見敏之 大石吾朗・石丸謙二郎 柴 俊夫 他

原作:高杉 良(「炎の経営者」・文春文庫)