『ビフォーアフター』が復活!さだまさしの依頼で番組史上初“島”をリフォーム

エンタメ総合
2017年03月15日

『大改造!!劇的ビフォーアフター』 昨年11月にレギュラー放送を終了した、ABC・テレビ朝日系『大改造!!劇的ビフォーアフター』が、4月2日(日)に2時間スペシャル(後6・57)で復活することが分かった。さだまさしの依頼で、番組史上初めて“島”のリフォームを手がける。

 さだはおよそ38年前、元々無人島だった、故郷・長崎県の「詩島」を購入。友人たちと度々遊びに行っていたが、その後35億円もの借金を抱えてしまい、返済に負われて島の手入れをする余裕がない状態に。島にはさだが建てた母屋(ログハウス)、管理棟、バンガロー、浴室棟などがあるが老朽化が進んでおり、さらに風雨にもさらされているため建物も崩れる寸前…。借金の返済が終わった今、さだはもう一度友人たちと島で過ごしたい、そしてかつてのようにワクワクする島によみがえらせたいと“リフォーム”を決意。かねてから大ファンだった『~ビフォーアフター』に依頼するにいたったという。

 今回のリフォームのため予算3500万円を用意したさだは、全国コンサートツアーの合間を縫って島を訪れ、自らも手伝いに参加。リフォームの匠の「森の木の代弁者」こと松永務氏の下、ねじ止めや、学生時代にアルバイトで経験したというペンキ塗りをこなしていった。

 さだは、「松永先生が、僕の気持ちを本当に理解してくださって、住民棟だけでなく島全体の“改装”までお考えくださったので、安全で楽しく、また、ようやく“島”としての楽しみを十分に味わえる島に生まれ変わりました。片付けも友人たちがやってくれたし、何だか島に、40年前の元気が戻ってきた気がします」とリフォームの仕上がりに大満足。さらに「きれいになって誰でも楽しめるようになったので、何でもやれますね。例えば音楽仲間、お笑い仲間(?)の遊園地にもなりますし、何より僕の遊園地になりますね(笑)。こうなったら島でミニライブをやるとか、何でもできる島になりました。本当に皆さん心から感謝します」と語っている。

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