NMB48上西恵、卒業公演レポート「思い出をお互いの心に大切に大切に残しておきたい」

エンタメ総合
2017年04月13日

113591_01_R NMB48オリジナルメンバーとして、また、チームNの副キャプテン、48グループNo.1の美ボディとして、グループを牽引してきた上西恵の卒業コンサート「上西恵 卒業コンサート~やっぱり恵ちゃんがナンバ―ワン~」が、4月10日(月)に大阪・オリックス劇場で開催された。卒業公演は4月18日(火)NMB48劇場にて開催される。

 上西恵の卒業を惜しむファンが2,400名詰めかけた会場では、開演から上西に熱視線が注がれた。
1曲目「ライダー」は、NMB48の1期生が劇場公演で最初に行った「誰かのために」のユニット曲で、上西にとってもファンにとっても思い入れがある曲。ユニットメンバーがすでに卒業しているため、今回は上西1人で披露した。
そして、2曲目「小池」のイントロでは生着替えを披露し、会場中のボルテージが一気に上昇。「ハートの独占権」では上西姉妹でデュエットを披露したほか、「結晶」ではアコースティックバンドを披露するなど、多彩な一面でファンを魅了した。

アンコールが明けると、上西恵の卒業ソングでもある「途中下車」を披露。上西姉妹それぞれがお互いへの手紙を書いてきたサプライズ演出もあり、メンバー、ファンをはじめ、上西恵に関わる全ての人々が、上西の卒業を惜しみながらも新しい第一歩に向けて応援する気持ちになり、会場は温かい空気に包まれた。

<上西恵 コメント>
私は、NMB48のメンバーとして約6年半活動して来ました。本当にすごく濃くて、楽しくてあっという間で、10月18日に卒業を発表して以降、お仕事でNMB48のことを振りかえることが多くて、そのときに「一番つらかった思い出は?」と毎回聞かれるんですけど、考えてみると、つらいことがあったかな?というのが正直な気持ちで。(つらいことが)あったはずなんですけど、そういうときに皆さんが支えてくれたし、皆さんがいるから頑張ろうって思えたし、皆さんのおかげで、つらかったこともつらい思い出として残ってなくて、楽しい思い出しか残っていないです。本当にNMB48が大好きで、会えなくなることが寂しいことではありますが、思い出が消えるわけではないし、お互いの心に、大切に大切に残しておきたいなって思います。この先のNMB48を一緒に作り上げていくことは出来ないですが、これから輝いていくメンバーしかいないし、何より一番は、こんだけ熱くてやさしい(ファンの)皆さんがNMB48には付いているので、安心しています。最近すごく思うのは、これから何年もたって、私がおばあちゃんになったときに、一番の思い出って何だろう?ってなったときに、絶対に今日のこととか、NMB48の活動のことが一番に浮かぶんだろうなって思っています。それぐらい本当に本当に大切な時間でした。メンバーには、NMB48に入って、(涙ぐみながら)すごくいろんなことを学んだというか、絶対に見てくれている人はいるってことも気付けたし、本当にすごくメンバーそれぞれのことも大好きで、それぞれにいい思い出ばかりで、これからもみんなで上を目指して頑張って行ってほしいと思います。本当にありがとうございました。本当に本当に幸せな時間でした。ありがとうございました。」

セットリスト
overture
1 ライダー
2 小池
3 オーマイガー!
4 純情U-19
5 北川謙二
6 今度こそエクスタシー
7 清純フィロソフィー
8 待ってました、新学期
9 ハートの独占権
10 100年先でも
11 禁じられた2人
12 雨の動物園
13 スカート、ひらり
14 抱きしめたいけど
15 結晶
16 友達
17 虹の作り方
18 ジッパー
19 夏が行っちゃった
20 夢に色がない理由
21 儚い物語
22 ずっとずっと
23 Pioneer
24 僕はいない
25 らしくない
26 ドリアン少年
本編終了/アンコール
EN1 途中下車
EN2 卒業旅行
EN3 青春のラップタイム

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