戸田恵梨香、藤原竜也のダメっぷりに「どうやったらあんなところに飛ぶのか(笑)」『リバース』4・14スタート!

エンタメ総合
2017年04月14日

113610_01_R - コピー 人気ベストセラー作家・湊かなえの同名小説をドラマ化した『リバース』(TBS系 毎週(金)後10・00)が4月14日(金)からスタート。女性主人公が多い湊かなえ作品において、主人公を男性として描く本作は、友情、絆を軸に家族愛、夫婦愛、恋人への愛など、様々な愛を丁寧に紡ぐ極上ミステリー。

 放送に先駆けて行われた特別試写会&トークイベントには藤原竜也、戸田恵梨香、そして原作者の湊が登場。本作のみどころや撮影秘話を語った。

「たぶん、私の作品であんなにも笑いが起こるのは初めてじゃないかというくらい、私も一緒に笑わせていただきました」と感想を明かした湊は、「原作では、わりとあっさり深瀬と美穂子さんが付き合い始めているのですが、ドラマでは2人が付き合うまでの涙ぐましい深瀬の心の葛藤などが描かれていたので、まるで親戚のおばちゃんのように応援しながら、キュンキュンしてしまいました。“うち来る?”の4文字であんなに楽しい気分になれるなんて(笑)」と第1話からドラマ版『リバース』の世界観に惹き込まれた様子。

雪山が舞台ということもあり、2月上旬に長野県上田にてクランクインした本作。藤原は「マイナス20度の極寒の中で始まり、撮影は大変でしたが、続きが気になるような第1話を撮っていただきました。今まで出演させていただいたどの作品とも違うものになっているので、僕自身も手ごたえを感じています」と心境を明かした。

藤原とは10年ぶりの共演となる戸田は「私は深瀬さん(藤原)とのシーンがほとんどなので、どの様な世界観になっているのか想像がつかなかったのですが、とにかく深瀬さんたち同級生のシーンが本当に楽しそうで、何だかすごく羨ましくなりました。雪山のシーンも本当に美しくて、見ごたえのある作品になっていると思います」とコメント。

また、地味で冴えない主人公・深瀬和久を藤原が演じるにあたり、「さえないと言っても藤原さんだから『どうせカッコイイんでしょ』と思って見ていた」という湊だが、「本当に服のセンスも悪いし背中も丸いし…。“深瀬頑張りなよ”“しゃんとしなよ!”って言いたくなる深瀬がそこにいた。本物だと思った」と藤原のなりきりっぷりを大絶賛。戸田も「深瀬がサッカーボールを蹴るシーンが好き」と語り、「どうやったらあんなところに飛ぶのか奇跡です」と大笑いしていた。

主演・藤原竜也×原作・湊かなえで送る、渾身のヒューマンミステリー『リバース』はTBS系列にて4月14日(金)よりスタート。

公式HP:http://www.tbs.co.jp/reverse_tbs/