原作のイメージどおり!Netflixオリジナルドラマ『アンという名の少女』予告編解禁

ドラマ
2017年05月04日

『アンという名の少女』 オンラインストリーミングサービス・Netflixで、Netflixオリジナルドラマ『アンという名の少女』が5月12日(金)より全世界同時オンラインストリーミング開始。これに先立ち、キービジュアルと予告編が解禁された。

 本作は時代を超え、国を超えて愛され続けているL・M・モンゴメリの不朽の名作小説『赤毛のアン』を原作にした新たなドラマシリーズ。『赤毛のアン』は、日本では1979年に「世界名作劇場」で放送された高畑勲監督によるテレビアニメ版や、原作の日本語翻訳版の第一人者である村岡花子の生涯を描いたNHK連続テレビ小説『花子とアン』など、今でも根強い人気を誇っており、世界的にも過去に多くの映像化作品が作られている。

 そんな中でも実写映像作品として特に人気なのが、舞台であるカナダのテレビ局CBCが1985年に製作したミーガン・フォローズ主演によるシリーズ作品。カナダのテレビシリーズとして最も成功した作品となり、日本でも実写作品ならこのシリーズが一番というファンも多い。そのCBCが満を持して再び『赤毛のアン』製作を手掛けるのが本作『アンという名の少女』。Netflixとの共同製作により、全8話のドラマシリーズとして全世界同時配信される。

 解禁されたビジュアルには「グリーン・ゲイブルズで会いましょう」のコピーとともに、こちらを見つめるアンの姿が。アン役は1800人以上の中から抜擢された、14歳のカナダ人女優エイミーベス・マクナルティが演じる。

 脚本は人気ドラマ『ブレイキング・バッド』の脚本家モイラ・ウォリー=ベケットが担当。ベケットはアン役エイミーベスについて「彼女はアンと同じ資質を持った、素晴らしくて感受性豊かな女優です。彼女の痛みと喜びを伝える能力には驚かされます。エイミーベスこそ、新世代のアンです」と絶賛している。

 第1話は2時間スペシャルとなり、映画『クジラの島の少女』でサンダンス映画祭観客賞を受賞した女性監督ニキ・カーロが監督を務める。また、シリーズを通してメインスタッフが全て女性という点でも注目を集めている。

 予告編では、美しいプリンスエドワード島の景色とともに、アンを引き取るマシューとマリラ、そして“腹心の友”ダイアナや、アンにとって運命の人となるギルバートら、おなじみのキャラクターの姿もあり、原作イメージに忠実なキャスティングを確かめることができる。

『アンという名の少女』予告編

Netflixオリジナルドラマ『アンという名の少女』
5月12日(金)全世界同時配信