TOKIO 城島茂、元なでしこ海堀あゆみ選手の現役復帰に刺激「男としてガンガン攻めていかなければ」

エンタメ総合
2017年05月15日

119257_01_R「東京2020オリンピック・パラリンピック フラッグツアー フラッグ歓迎セレモニー」が東京・練馬区の光が丘区民センターで実施され、スペシャルアンバサダーを務めるTOKIOの城島茂とアンバサダーの海堀あゆみ(オリンピアン・サッカー)らが登壇した。

 都内62区市町村や東北3県など全国にオリンピックフラッグ・パラリンピックフラッグを届ける「東京2020オリンピック・パラリンピック フラッグツアーセレモニー」は2016年10月からスタート。

 前川耀男区長(練馬)にパラリンピックフラッグを手渡した城島は、昨年1月に現役引退を発表したが、今年5月から熊本ルネサンスFCで選手兼コーチとして復帰した海堀に触れ、「昨年現役引退という知らせを聞いて、寂しいなと思っていたんですけど、今期からゴールキーパーではなくフォワードとして現役復帰という。守りから攻めのほうにいくというのはすごいことだなと思いました。このお話を聞いて僕自身どちらかというと受け身のタイプなんですけど、ガンガン男として攻めていかなければと鼓舞された次第であります!」と意気込み、会場の笑いを誘った。

 いっぽう、海堀は「サッカーを通じて少しでも熊本の復興に携われたらと思っています。今回のオリンピックの復興という意味も多く含まれていると思うので、(東京2020)オリンピック・パラリンピックを通じて日本から選手だけでなく、たくさんの頑張っている姿を発信できたらと思っています」と語った。

 また、セレモニーでは城島が海堀とサッカーのゴールキーパーのキャッチ&スローのデモレーションに挑戦。「全然やったことないんですよ!」と自信なさげの城島は観客からの「頑張れー!」という声援を受けながら必死にプレー。華麗なキャッチとキックを披露し、拍手が起こった。

 最後に「私は選手として、たくさんの方の応援が本当に苦しいときに力になりました。なので、練馬区の皆さんと一緒に選手をサポートできるような応援をしていけたらいいなと思います」(海堀)、「東京2020オリンピック・パラリンピックに向けてアンバサダーの皆さん、全国の皆さんさん、そしてTOKIOのメンバー全員で一丸となって力を合わせてエールを送れればと思います!」(城島)とそれぞれメッセージを送った。