武井咲が最強悪女に!『黒革の手帖』で銀座の女王・原口元子を熱演

エンタメ総合
2017年05月18日

119490_01_R 2004年10月期に米倉涼子主演で連続ドラマ化し、平均視聴率15.7%、最高視聴率17.7%を獲得した『黒革の手帖』が、2017年のテレビ朝日系列7月クールの木曜ドラマ枠で、武井咲主演にて復活する。

 愛と欲望が渦巻く街・銀座で、派遣社員として勤めていた銀行から1億8千万円もの大金を横領した原口元子。みずからの野望のためだけに突き進み、若きママとして夜の世界を生き抜いていく元子の痛快な生き様と大胆さは、いつの時代にも視聴者を熱狂させ、“悪女”と謳われながらも多くの女性たちの共感を得てきた。

今作でその稀代の悪女・原口元子を演じるのは、松本清張作品初挑戦となる武井咲! 地味な派遣社員から一転、夜の蝶へと華麗に変身する主人公を演じる。

木曜ドラマ『黒革の手帖』
2017年7月スタート
毎週木曜 夜9:00~9:54
テレビ朝日系24局ネット

<ストーリー>
父の死後、母が背負った謂れのない借金を相続した原口元子は、東林銀行で派遣社員として真面目に働く一方で、借金返済のため、銀座のクラブ『燭台』でホステスとしても働いている。ふたつの業務をこなしながら、ついに元子は親の借金を完済する。そんな折、東林銀行で派遣切りの話が浮上し、元子はそれを契機にこれまで秘密裏に進めていた“ある計画”を実行に移すことを決意する。違法の借名口座から次々と自分の口座に送金し、総額1億8千万円を横領した上、借名口座のリストを記した『黒革の手帖』を盾に銀行の支店長らと渡り合い、その金で銀座の一等地にクラブ『カルネ』をオープンさせる。

<スタッフ>
原作:松本清張『黒革の手帖』(新潮文庫刊)
脚本:羽原大介
監督:本橋圭太、片山修
出演:武井咲