竹内力インタビュー!『闇の法執行人』『大馬鹿代』J:COM プレミアチャンネルにて独占先行放送

エンタメ総合
2017年05月22日

120772_01_R 竹内力原案・製作総指揮・主演のオリジナル連続ドラマ『闇の法執行人』『大馬鹿代』の2作品が、J:COM プレミアチャンネル(299ch)にて独占先行放送決定。これに先駆け、竹内よりコメントが到着した。

 弁護士資格を剥奪され、探偵稼業に堕ちた男と、正義感ゆえに効率主義の弁護士事務所をやめた新人弁護士の女、長年の裏悪事がバレて、上司の計らいで閑職に追いやられたマル暴の刑事の3人が出会い、世の巨悪へと戦いを挑んでいく『闇の法執行人』は、J:COM プレミアチャンネルにて6月10日(土)放送スタート。続いて6月11日(日)放送される『大馬鹿代』は、竹内が謎のオバハン・大馬鹿代に扮する“笑撃”エンターテインメントとなっている。両作品ともに原案・製作総指揮・主演を務めるのは、主演作250本を越えるV シネマの帝王・竹内。

また、そんな竹内と『闇の法執行人』に出演する岸明日香をゲストに迎えたスペシャルイベントが、東京スカイツリータウン®内「J:COM Wonder Studio」にて6月9日(金)開催。
観覧方法や詳細は、「J:COM Wonder Studio」ページにて(http://www2.myjcom.jp/wonderstudio/)。

【竹内力インタビュー】
◆ハードボイルドな竹内力が魅力の『闇の法執行人』について

オレはこれまで『難波金融伝 ミナミの帝王』、『仁義』シリーズに出ていたんだけど、この2つの作品のストーリーと、それぞれの主役の萬田銀次郎と神林仁をミックスさせた頭も良くて、アクションもできるキャラクターを作りたかったわけよ。それが龍崎剛(今回の主人公)。作品には脚本から携わっている。1年もかけて考えているから、画作りも頭に入っていて、現場でも監督に文句を言うこともある。最後の編集チェックにも関わっていて、そこで重要視したのは感動する作品に仕上げること。今回の作品でいえば、現代版の「水戸黄門」ってところかな。そこにハリウッド的なサスペンスも入ってる。でも、それ以上に泣けるし、スカッとするんで、老若男女全ての方、とにかく俺を信じてチャンネルをロックオンして欲しい。

◆竹内力がオバハンに初挑戦!『大馬鹿代』について

オレが演じるのは大馬鹿代っていうオバハン。まず、売りとしてはオレのパンチラがあるぞと(笑)。でも、化け物みたいに見える彼女だけど、哀しい過去もあってサスペンス的な見どころもある。感動的なシーンもあって泣けるんだ。日本人って笑えて感動できるコメディーが好きじゃない?それを新しく作ろうと思っても普通にやったんじゃ「男はつらいよ」の寅さんには絶対に勝てない。だからオバハンになろうと思ったのよ。鹿代はアクションもするけど、正当アクションは一切封印し、怪獣的な強さを見せるようにしている。でも、見ていると不思議なことに彼女が可愛らしく見えてくるんで老若男女に自信を持って薦められる作品だね。

◆製作総指揮として

1人でも多くの人に、オレが作った作品を見てもらいたい。そのためには“この仕事をやりたい”ってスタッフやキャストたちに思ってもらえるような台本を作ること。あとオレは無駄に時間をかけて撮影するのが嫌なのよ。スムーズに終われば、みんなで美味しい酒が飲めるからね(笑)。演じる時は、本番でしかやらない動きをすることもある。テストと本番、同じことをやっても相手の役者の表情が変わらないから面白くないわけ。だからテストでは軽く「オィ」って言っておいて、本番で「ウォォイ!!」って思いっきりすごんだり。そうすると本当にリアルな表情をしてくれるんだよ。この2つの作品においては、役者たちのそんな“生きた芝居”にも注目してほしいね。

『闇の法執行人』(第1~3話)
6月10日(土)より、毎週土曜 後10・00~11・20放送/同日より「J:COM オンデマンド」の定額見放題サービス「メガパック」にて配信開始※第1話は無料配信

©2017「闇の法執行人」製作委員会

『大馬鹿代』(第1話)
6月11日(日)後10・20~11・45放送/同日より「J:COM オンデマンド」の定額見放題サービス「メガパック」にて配信開始

©2017「大馬鹿代」製作委員会