松井秀喜、『とんねるずのスポーツ王』で石橋貴明とリアル野球BAN対決!「一矢を報いたい」

エンタメ総合
2017年07月08日
©テレビ朝日
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 巨人やヤンキースで活躍した松井秀喜が、7月17日(月)放送のテレビ朝日系『とんねるずのスポーツ王は俺だ!!2017夏の決戦スペシャル』(後7・00)に出演。名物企画“リアル野球BAN”で、とんねるず・石橋貴明への“リベンジ”に挑む。

 球場を舞台に野球盤形式で対決する同企画で、2015年、2016年と石橋に2連敗中の松井。今回は巨人時代の先輩である広澤克実、元木大介に稲葉篤紀も加えて「チームゴジラ」を結成。対する石橋率いる「チーム帝京」にはゴルゴ松本、吉岡雄二のほか、松井のヤンキース時代のライバルで、元レッドソックスのマニー・ラミレスが参戦。ホームランが飛び交う乱打戦を繰り広げる。

 悲願の初勝利への思いは強い。松井は「3年目にして、ようやく(ピッチング)マシンの特徴を身体がつかみ始めたという感じ。やはり3連敗はまずい。一矢を報いたいと思いながら戦いました」という本気ぶりで、「広澤先輩とクセ者・元木さん、それに稲葉さんの存在が心強かった」と仲間たちに感謝。敵チームのラミレスについては「ヤンキース時代のレッドソックス戦ではいつも打たれていました。本当にすごい打者。私の頭上を打球が何回も越えていきましたから」と当時を振り返って絶賛した。

 一方の石橋も、「絶対に倒してやる、という意気込みで戦いました。松井君にはホームランだけは打たれたくない」と闘志メラメラ。「今売り出し中のヤンキースのアーロン・ジャッジ選手をイメージして打席に立ちました。ジャッジ並みのすごいホームランをたたき込んでやろうと…。3連勝へ向けて万全の“チーム帝京”でしたね。ご期待ください!」とアピールしている。

 8月7日(月)からは夏の甲子園が開幕するが、石橋は「早実の清宮(幸太郎)君みたいな素晴らしい打者が現れて、100回大会へ向けてさらに盛り上がってほしい。下の世代が盛り上がらないと野球界全体が盛り上がらないですからね」と球児にエール。それを受けて、松井も「清宮君は自分の高校時代よりもいい打者。僕はあんなに打っていなかったですから。彼ほど注目もされていなかったですし、僕は敬遠されて初めて注目されましたからね(笑)1年生のときからあれほど注目されて打ち続けるというのは本当にすごい。やはりスターが出てくれると盛り上がりますから楽しみですね」と期待を寄せた。

 番組には、サッカー日本代表の岡崎慎司、吉田麻也も出演。高所から落ちてくるボールをダイレクトボレーでシュートする新企画“タワーボレーPK”で、木梨憲武、中山雅史、前園真聖の「木梨JAPAN」と対決する。岡崎は「上から落ちてくるボールをシュートするのがこんなに難しいとは思いませんでした」、吉田は「壮絶な戦いがここにはありました。内容もクオリティが高かったので楽しかったです」。木梨は「見どころは両チームの選手たちがボールに集中するあまり、この暑さと人工芝による擦り傷に苦しむところ…ですか(笑)」と語っている。