「ちょっとでいいから触ってみて?」エロ男爵・沢村一樹の誘いを『ひよっこ』の同志・和久井映見が「ちょっと難しい」とバッサリ

エンタメ総合
2017年10月20日

ユニバーサル広告社

 10月20日(金)スタートのドラマ『ユニバーサル広告社~あなたの人生、売り込みます!~』(テレビ東京系 後8・00~)の会見が行われ、沢村一樹、和久井映見、片瀬那奈、要潤が登壇した。

 荻原浩の原作を主演・沢村一樹主演、脚本・岡田惠和でドラマ化した本作は、港町のさびれた商店街に引っ越してきた弱小広告社・ユニバーサル広告社のメンバーと個性豊かな港町の住人たちが織り成すヒューマンコメディドラマ。

 広告社のクリエイティブディレクター・杉山を演じる沢村は、「岡田さんの脚本で、レギュラー陣8人のうち4人が『ひよっこ』出身者。その人気にあやかれたら」とネットニュースでも取沙汰されているネタを交えて会場の笑いを誘うと、「ドラマのストーリーと関係ないような会話の表現がいい味付けになっています。世界観は変わらないかもしれませんが、また『ひよっこ』とは違う岡田さんの脚本を感じてもらえたら」とあいさつした。

 ユニバーサル広告社の引っ越し先“さくら商店街”にある純喫茶「ジュルビアン」の看板娘・さくらを演じる和久井は、「オリジナルキャラですが、岡田さんの世界観を壊さないように台本と向き合っています。役者としては難しいのですが、楽しんで演じています」と。広告社の事務兼経理担当・猪熊役の片瀬が「台本を読んでクスクス笑うことってなかなかないのですが、とにかく台本が面白い。和久井さんもおっしゃっているように、世界観を壊さずに汲み取るのは難しいのですが、それが楽しみにもなっています」と口をそろえると、広告社のデザイナー・村崎を演じる要も「岡田さんの脚本は20代ぶり。キャラクターの描き方が深くて愛情があるんです。村崎は乱暴で口が悪いけど、実は素直でかわいいところもある。そんな多角的なキャラクターが岡田さん脚本の魅力だと思います」と岡田脚本を絶賛した。

 また、撮影中のエピソードを尋ねられると、「言えないことがいっぱいあるんです、沢村さんの」(片瀬)、「言わないほうがいいと思う」(和久井)と女性陣が目配せ。そんなやりとりを見た沢村から「ちょっと気になるじゃん!」と促されると、片瀬が「沢村さんの鼻毛って長いみたいで、『(鼻の穴の)導入部分だけでも触って?』ってしつこかった(笑)」と暴露。「長いというか硬いんです。ちょっと指を入れただけでも鍾乳洞みたいな感じになってて…」と悪びれずにアピールする沢村から「触ってみない?」と持ちかけられた和久井は「ちょっと難しいかな…」と苦笑い。『ひよっこ』の同志にも袖にされた格好の沢村だったが、最後は「金曜日の夜にピッタリで、フワっとのんびり見られる、心温まる内容になっているので、ぜひ楽しんでもらえたら」と語り、主演の務めをしっかり果たしていた。

『金曜8時のドラマ「ユニバーサル広告社~あなたの人生、売り込みます!~」』は、テレビ東京系で本日後8・00から放送。

原作:荻原浩
脚本:岡田惠和/谷口純一郎 監督:川村泰祐/及川拓郎
出演:沢村一樹/和久井映見/片瀬那奈/要潤/やついいちろう/
入江甚儀/でんでん/三宅裕司ほか
公式サイト:http://www.tv-tokyo.co.jp/universal_koukoku/