菊池桃子が『相棒』で水谷豊と念願の初共演「テレビの中の右京さんそのものでした」

エンタメ総合
2017年10月23日
『相棒season16』©テレビ朝日
『相棒season16』©テレビ朝日

 女優の菊池桃子が、11月1日に放送されるテレビ朝日系『相棒season16』(水)後9・00)の第3話に出演する。

 菊池は、落馬事故が原因で車いす生活を続けている総合商社宗家の令嬢・瀬川楓を演じる。夫は事故当時も恋人として一緒にいた瀬川巧(川野太郎)で、今では楓の会社に入って専務に就任。楓はまもなく迎える彼との銀婚式を楽しみにしていたが、その矢先、交通事故に見舞われ、疑惑を抱いた警視庁特命係の杉下右京(水谷豊)や冠城亘(反町隆史)と相見える。

 菊池は今回のオファーに「大好きな作品でしたのでとてもうれしかったです」とコメント。撮影初日から坂道を車いすごと転がり落ちるという体を張ったシーンにも挑戦し、「安全対策が徹底されていて、無駄がなく効率的な撮影方法で、長年のシリーズ化で作られたチームワークに感動しました」と振り返った。

 初共演の水谷のことは子供のころからのファンだったと言い、「テレビの中の右京さんそのものでした。最終日に一緒に撮っていただいた写真が宝物になりました」と大喜び。反町に対しても「明るくて、楽しい反町隆史さんは、現場を盛り上げてくださいました」と感謝した。

 脚本は、今年公開された「相棒-劇場版Ⅳ-」も手掛けた、相棒シリーズではおなじみの太田愛氏が執筆。菊池は「初めて読んだときに“面白い!”と思わず声を出してしまいました。登場人物のすべてのセリフが謎を解く伏線になっていますので、右京さん、冠城さんと一緒に推理をお楽しみください」とPRしている。