ウィル・スミス主演 Netflixオリジナル映画『ブライト』キービジュアル解禁

映画
2017年11月11日

Netflixオリジナル映画『ブライト』 ウィル・スミス主演のNetflixオリジナル映画『ブライト』が、12月22日(金)より全世界同時オンラインストリーミングされる。これに先立ち、キービジュアルが解禁された。

 本作は、人間とさまざまな種族が共存している“もう一つの世界”のロサンゼルスが舞台。異なる種族の警察官、人間のウォード(ウィル・スミス)と怪物オークのジャコビー(ジョエル・エドガートン)が、巡回中の夜に起きた事件で、謎の少女と≪魔法の杖(マジック・ワンド)≫に出会ったことで、地球の運命をも左右する大きな事件に巻き込まれていく。

 解禁されたビジュアルには、お互いをカバーしあうウォードとジャコビーの姿が映し出されている。デヴィッド・エアー監督は「この作品は真の友情物語なんだ。ウォードとジャコビーは種族も性格も正反対の警官なんだけど、2人の関係がこの映画を面白くする大きな要因なんだよ」と語る。

 さらに「この映画はジャコビーの物語とも言える。劇中ではオーク族は差別されているが、彼はオーク族で初めての警官になるんだ。でもそれを認めようとしない社会があり悩むんだ」と明かしている。

 ジャコビーを演じたジョエルは「彼は人間でもないし、オーク族の中でも浮いている存在。そして仲間であるはずの警察内部からも疎まれているんだ。だからみんな彼のことをウォードに押し付けようとする。そんな彼が望んでいるのは、バディを組むウォードに認められるってことなんだよ」とジャコビーの心中を語った。

 ウォードを演じたウィルも「この作品には映画の『48時間』に近い雰囲気がある。バディアクションでありながら、人種の要素を入れているところが素晴らしいんだよ」と語り、2人の“違い”こそが作品の面白さにつながっていると分析している。

Netflixオリジナル映画『ブライト』
12月22日(金)全世界同時オンラインストリーミング