「もっと歴史祭」鈴木拡樹、細貝圭、高野洸、前山剛久、山崎樹範らが大盛り上がり!

エンタメ総合
2018年03月06日

「もっと歴史祭」「もっと歴史シリーズ」初のプレミアムイベント「もっと歴史祭」が、3月3日に東京・EXシアター六本木で開催された。

「もっと歴史祭」は、鈴木拡樹、細貝圭、高野洸、前山剛久、山崎樹範らが出演し、教科書には載らないような歴史上の出来事を舞台やコントで表現する「もっと歴史を深く知りたくなるシリーズ」のイベント。

 このシリーズには、歴史小説を原作にした舞台と、歴史上の偉人の「実は○○だった」という意外な説を基にしたコントを演じるエンタメイベントの「歴タメLive」がある。昼の部では「歴タメLive」のキャストが出演する『歴タメ祭』、夜の部では舞台シリーズのキャストが出演する『舞台祭』が開催された。

 昼の部『歴タメ祭』の出演者は、石井智也、奥谷知弘、久保田秀敏、杉江大志、鈴木拡樹、高野洸、細貝圭、前田大翔、前山剛久、山本匠馬。ポップなひな祭りのBGMに乗せて、客席から役者たちがおそろいの黒の和装で登場。最後に登場した石井は、コントで演じた「伊達政宗」の母親役の女装で登場し、会場の笑いを誘った。

 3月3日のひな祭り当日開催ということで、ステージ上には赤いひな壇のセットが用意され、MCの赤い兜を被った歴史タレントの長谷川ヨシテル(れきしクン)が登場。2016年から始まった「歴タメLive」過去3回の公演を映像とトークで振り返ったほか、役者が問題を出し、観客が答えるクイズコーナーを実施した。また、思い出深いコントを配役を変えて別の役者で演じるシャッフルコントでは、会場全体が爆笑の渦に包まれた。

 そして“お勉強ラッパー”として注目を集めるCo.慶応が登場し、役者たちと共に「歴タメLive」のテーマソングである「歴タメRAP」のスペシャルバージョンを披露した。

 夜の部『舞台祭』の出演者は、石井智也、奥谷知弘、北代高士、白又敦、杉江大志、鈴木拡樹、細貝圭、山本匠馬。昼の部と同じくひな祭りのBGMに乗せて、客席から役者たちが舞台衣装で登場。MCの山崎樹範と副島淳の下、全5作品の中で一番好きなセリフやシーンを映像とトークで振り返った。

 中でも印象深いシーンということで、第4弾舞台「剣豪将軍義輝・後編」の壮絶な殺陣シーンの話題になると、シークレットゲストとしてシリーズの殺陣の振り付けを担当する役者兼殺陣師の武智健二が登場。話題となった大迫力の殺陣シーンが再現され、会場からは大きな拍手が送られた。

 その後は、「やましげ春のひなまつり」と題した対決コーナーがスタート。鈴木拡樹率いる雛チームと、細貝圭率いる桃チームに役者が分かれて対決。実際の舞台の裏側で行われている甲冑の早着替えや、時代物の舞台には欠かせない所作である、摺り足の速さを競うゲームを行った。

 最後には「桃山ビート・トライブ」で天性の踊り子ちほ役を演じたダンサーのElinaが登場。Elinaのダンスを役者たちがコピーする対決を行った。

 エンディングでは、第6弾舞台の開催を発表。次回作は『ジョン万次郎』。シリーズ初の幕末と明治時代を描く作品となる。意外な人物名に、初めてここで知らされた役者たちをはじめ、会場からは驚きの声が上がった。第6弾舞台『ジョン万次郎』は、6月14日(木)~24日(日)に東京・EXシアター六本木で上演される。

「もっと歴史を深く知りたくなるシリーズ」オフィシャルサイト:http://mottorekishi.com/