“張り付け”の袴田吉彦にフラッシュの嵐「こら撮るんじゃないよ!」

ドラマ
2018年03月22日

dTVオリジナルドラマ「配信ボーイ ~ボクがYouTuberになった理由~」 3月24日(土)スタートのdTVオリジナルドラマ「配信ボーイ ~ボクがYouTuberになった理由~」の完成披露試写イベントが行われ、主役の人気YouTuber“すしらーめん≪りく≫”を演じた吉村界人をはじめ、小島藤子、和田颯(Da-iCE)、高田里穂、袴田吉彦らが登壇した。

 主人公・リクを演じた吉村は「YouTuberは今まで自分には縁のない存在だと思っていたが、同じ表現者として似ているところがたくさんあるのだなと感じた」とコメント。小島は「まさかこの歳で中学生役をやるとは思わなかった」と話し、会場を沸かせた。

 リクの親友・ソーゴを演じた和田は「初めての連ドラだったが楽しめた」と語り、高校でリクと出会う美玲を演じた高田は「美玲はイケイケの女の子で自分とは正反対の役。私は好きな人ができてもそんなにガンガンいけないので…。でも良い人です!」と語った。

 リクの父親を演じた袴田は「僕の撮影は2日で終わったから大した思い出もなくて…」と笑いを誘いつつ「ぜひ会場の皆には楽しんで見ていってほしい!」と呼びかけた。

 ドラマの注目ポイントについて吉村は「実験のシーンは本当に面白いので見てほしい」と語り、林隆行監督が「りく君は本当にすごいユーチューバー。お金とかじゃなく純粋に楽しんでやっている。実験のシーンなんかは実際にりく君に話を聞いて撮っていた」と裏話を披露した。

 小島が「今回中学生を演じた吉村君や和田君の演技は、きっと女性の方はかわいい~って思うはず。見てキュンキュンしてほしい!」と女性ならではの視点で語ると、和田も「普段のボクとは違ってテンション高いから確かにそこは見どころかも!」と続いた。

 そんな中、高田が「本作はスマホで見るのに向いている作品だなと思いました」と違う角度からドラマを分析すると、林監督が「意識していました」と語り「え、本当ですか!?」とツッコまれるひと幕も。

 袴田は「父ちゃんとして、息子のリクとの言い合いのシーンは見ものかなと思います」と撮影を振り返った。

 そして、スペシャルゲストとして、すしらーめん≪りく≫本人が登場。自身がモデルになったことについては、「普段、編集された後の自分の姿はよく見ていても、動画を作っている自分自体は見たことがなかったので、あらためて今回、客観的に自分を見られた」とYouTuberならではの感想を語った。

 さらに、ドラマにチラッとりく本人が出演していたという新たな情報も。りくは「ドラマの現場のすごい熱量の中に自分がいられたのがうれしい」とコメントした。

 ここで会場に強力な両面テープの貼られた大きな垂直のボードが登場し、りく本人が人気動画の企画を実演することに。ボード張り付き用のつなぎに衣装を着替えたりくは「普段は家の中でやっているので変な感じ。家の壁はコンクリで下硬いので、今日の壁は木製なのでやりやすい」と自信満々。

 勢いよく壁に突っ込んだりくは、見事に壁に張り付き、まるで宙に浮いたような状態に。盛り上がる会場に、りくも「こんなにくっ付いて歓声をもらえることがうれしい!家だとシーン、なので」と喜んだ。

 さらに、袴田もこの企画に挑戦することに。「自分が考えたことを他の人がやるのは面白い。しかも袴田さんみたいな方に」とうれしそうなりくに対し、高田は「袴田さんめちゃくちゃかっこいいんですけど、これをどういう気持ちで見守っていればいいのか(笑)」と語った。

 そして、袴田も壁に飛び込み、見事に張り付くことに成功。張り付け状態となった袴田は悲痛な表情を見せるも、会場からはフラッシュの嵐が。「こら撮るんじゃないよ!」と制する袴田だったが、最後はボードに張り付いたままの袴田を囲んでの写真撮影に。

 最初は恥ずかしがっていた袴田だったが、最後には「大成功だよね。よかったよかった」と笑顔を見せた。

dTVオリジナルドラマ 「配信ボーイ ~ボクがYouTuberになった理由~」
配信開始日:3月24日(土)0時
尺/配信話数:1話 約10分~15分/全8話配信

出演:吉村界人、小島藤子、和田颯、高田里穂、丸山智己、白川和子、袴田吉彦

監督:林隆行
脚本:吹上洋佑
プロデューサー:内部健太郎(エイベックス通信放送)、中島章博(エイベックス通信放送)、清家優輝(ファインエンターテイメント)
協力:UUUM
監修:堀内陸(すしらーめん≪りく≫)
制作プロダクション:ファインエンターテイメント
製作:©エイベックス通信放送

特設サイト:https://video.dmkt-sp.jp/ft/s0007007