「パンク侍、斬られて候」は“パンク”な挑戦!dTVが映像配信事業者で初めて実写映画を制作

映画
2018年04月20日

「パンク侍、斬られて候」 映像配信サービス「dTV」が日本で初めて映像配信事業者として実写映画を制作する「パンク侍、斬られて候」。前例のない“パンク”なチャレンジに向けた関係者の熱いコメントが到着した。

 本作は、綾野剛を主演に迎え、北川景子、浅野忠信、國村隼、豊川悦司、東出昌大、染谷将太といった豪華キャストが出演。原作は芥川賞作家の町田康が2004年に発表した同名小説。脚本は宮藤官九郎、監督を石井岳龍が務める。

 公開に先駆け、6月中旬に都内で完成披露イベントの開催も決定。当日は、本編の試写に加えて出演者による舞台あいさつも実施される。詳細は後日、公式サイト&映画公式SNSで発表される。

<エイベックス通信放送 オリジナルコンテンツユニット プロデューサー・伊藤和宏 コメント>

今まで見たことがないような驚きや刺激に満ちた本格的な娯楽映画を作ろうと企画はスタートしました。
その為には最高のドリームチームの結成が不可欠で、石井監督とホワイトボードに妄想のキャスティング・スタッフィングをするところから始めました。
こういう場合、大抵思い通りに行かず妥協が始まるものですが、理想と寸分違わない、最高のキャストとスタッフが集まってくれました。感謝しております。
その思惑通りに、いやそれを上回る圧倒的なパワーを持った最高に自由でクレイジーな映画が生まれました。言葉では言い尽くせません、それぐらい斬新で、何にも似ていない、奇跡的な映画を、ぜひ劇場で確かめてください。

<エイベックス通信放送 コンテンツプロデュースグループ ゼネラルマネージャー・笹岡敦 コメント>

『パンク侍、斬られて候』は一流のスタッフ・キャストによる圧倒的なクオリティと新しい映像表現により、配信プラットフォームの枠を超えたdTVオリジナル作品として生まれようとしています。
これまでも配信サービスという新時代の映像メディアとして様々な作品を世に送り届けてきたdTVですが、今までに誰も見たことがないそんな映像体験を提供するために、配信サービスとして国内初の事例となる実写映画の制作に踏み切り、1社単独で制作した映画としては異例ともいえる全国300館規模で劇場公開いたします。
このdTV史上最大級の勝負作をきっかけにより広くdTVというサービスを知ってもらい、dTVの制作する様々な作品を楽しんでもらえるようになれば嬉しいです。
決して他では真似のできないdTV純度100%作品の『パンク侍、斬られて候』
宇宙が砕けるような“見たことのない”世界に是非ご期待下さい。

『パンク侍、斬られて候』
6月30日(土)全国ロードショー

監督:石井岳龍
脚本:宮藤官九郎
出演:綾野剛 北川景子 東出昌大 染谷将太/浅野忠信/村上淳 若葉竜也 近藤公園 渋川清彦/國村隼 豊川悦司
原作:町田康「パンク侍、斬られて候」(角川文庫刊)