竜雷太が長澤まさみを絶賛「とても魅力的」『コンフィデンスマンJP』第7話にゲスト出演

エンタメ総合
2018年05月14日

『コンフィデンスマンJP』 長澤まさみ主演の月9ドラマ『コンフィデンスマンJP』第7話(5月21日放送)に竜雷太がゲスト出演する。

 本作は、信用詐欺師のダー子(長澤まさみ)、ボクちゃん(東出昌大)、リチャード(小日向文世)が、毎回さまざまな業界の華やかな世界を舞台に、壮大で奇想天外な計画で、欲望にまみれた人間たちから大金をだましとる物語。脚本は古沢良太。

 第7話「家族編」で竜が演じるのは、鎌倉に住む資産家で現在闘病中の与論要造。与論は、長男の祐弥(岡田義徳)、長女の弥栄(桜井ユキ)、そしてお手伝いの須間聡子(阿南敦子)と共に暮らしている。与論は一見、上品な好々爺といった印象だが、若いころは違法すれすれの株式操作で荒稼ぎした経済ヤクザで、金もうけや女性にしか興味がなかった男だ。

 とあるバーで、矢島理花(佐津川愛美)という女性に財布をすられそうになるリチャード(小日向)。天涯孤独で、夜の仕事を転々としスリにまで手を出すようになった理花に対し、リチャードはまっとうに生きるよう何度も説得したが、彼女は結局捕まり、刑務所に服役してしまう。

 理花が出所するまで彼女の家事道具を預かることにしたリチャードは、やむなくそれらをダー子(長澤)の部屋へ。不満をもらしながらも、金目のものを物色するダー子は、理花の母親の遺品から、10億円の資産を子供の誰かに譲るという与論からの手紙を見つける。五十嵐(小手伸也)の調べによれば、理花は与論が愛人に産ませた子供のため、幼いころに血のつながっていない母親や、きょうだいの祐弥、弥栄からひどいいじめを受けており、10歳の時に与論の元を離れたという。

 ダー子は、刑務所の理花を訪ね、彼女が与論家を飛び出して以来、18年もの間、与論に全く連絡を取っていないことを確認すると、理花に成り済まし、与論の10億円の資産を狙うことに。しかし、突然現れた理花に祐弥と弥栄は疑いの目を向ける。祐弥と弥栄から資産狙いであることを疑われ、DNA鑑定まで求められるダー子。彼女はどのように窮地を脱し、与論の資産を手に入れようとするのか。

 また、第7話には、中尾明慶、前田敦子がサプライズ出演。2人がどんな役柄で登場するかはオンエアをチェック。

<竜雷太 コメント>
◆『貴族探偵』(2017年4月クール)以来の「月9ドラマ」出演となりました

「昨年出演した『貴族探偵』も少し浮世離れしたドラマでしたが、これもある種の“大人の童話”といった物語で、とても面白いなと思いました。やはり一人で生きているというのは、つまらないものなんでしょうね。遠くの親戚より、近くの他人と言いますか、今はやりのシェアハウスにも通じますが、他人とでも楽しく生きられるものだということを教えてくれる、新しい“大人の童話”として演じさせてもらいました」

◆脚本を読まれた感想は?

「面白かったですね。このおじさんをどの程度テンションを上げて演じるのか、普通がいいのか、にこやかなのがいいのか、いろいろ監督と相談しながら演じています。このおじさんのひょうひょうとしたところや、ちょっとこわもてなところとか、面白く読ませてもらって、私も面白く演じられるように努力しています」

◆演じられた「与論要造」について

「このおじさんはとっても好きですね(笑)。自分で“ヤクザな血”と言いながら、結構純粋なところもあって。昔はいろいろ問題があったようですが、新しい家族を作って、最後まで楽しく生きる。こんな生き方がいいですね。なかなかシャレたもんだと思いますよ。私自身、こういうおじさんに憧れます(笑)」

◆共演された長澤まさみさんについて。

「今回が初共演なのですが、彼女独特の“間”を持っていらっしゃるようで、とても魅力的だと思いました。ダー子というキャラクターと、理花というおとなしいお嬢さんの二つの役柄を面白く演じ分けていらして、魅力的でしたね」

◆『コンフィデンスマンJP』を、楽しみにされているファンの方へのメッセージ

「ドラマが面白いことはもちろんですが、この与論要造というおじさんの魅力も忘れずに見ていただきたいと思います(笑) 。すてきなおじさんですので、どうぞご期待下さい」

『コンフィデンスマンJP』
フジテレビ系
5月21日(月)午後9時~9時54分

<キャスト>
長澤まさみ、東出昌大、小日向文世 他
第7話ゲスト:竜雷太、岡田義徳、桜井ユキ、中尾明慶、前田敦子

公式HP:http://www.fujitv.co.jp/confidenceman_jp/

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