三田紀房原作の経済漫画「インベスターZ」を清水尋也でドラマ化!

エンタメ総合
2018年05月30日

インベスターZ

 経済漫画として大ヒットした「インベスターZ」が、テレビ東京系のドラマ25枠で放送することが決定。清水尋也が主演を務めることが分かった。

 本作は三田紀房原作で、投資をテーマにしながらも身近なお金に関する疑問から結婚や就職の意味までを描き、楽しみながら有益な情報が得られる経済漫画。

 舞台となる道塾学園は全国屈指の進学校だが、入学金と授業料が無料。それは裏で学年トップの生徒たちが投資で金儲けし、そこで得た利益が学園の運営資金になっているため。そんな道塾学園にトップの成績で入学してきた財前孝史は、“学年トップの生徒は投資部に入部させられる”という学園のしきたりの下、強引に入部させられてしまう。そして、次第に投資の魅力にハマっていく…。

 主人公・財前孝史を演じる清水尋也は、本作で連続テレビドラマ初主演となる。清水は「台本を読ませていただいた時、今まで自分が目を向けたことのなかった世界が描かれていて、『もっと知りたい』とのめり込んでしまいました」と作品の印象を。

 また「初のドラマ主演ということでありがたいと同時にプレッシャーも感じましたが、気負いすぎず楽しく演じられればいいなと思いました。演じる上では、周りのキャラが強いので、それに対するリアクションやツッコミを武器に、受けつつも倍で返すことを意識しました」とコメント。「『お金』や『投資』のことをこんなにも楽しく学べるドラマは存在しないと思います。ぜひご覧ください」と見どころを語った。

 原作者の三田は「え?ドラマにするんですか?てか、できるんですか?実名の社名とかどうするの?企業経営者の出演は?」と驚きつつも「いやあ、テレビ東京思い切ったことをするなあ…。どうせやるなら、ドラマの常識をぶっ壊してください。めちゃくちゃ楽しみにしています!」とコメントを寄せている。

<あらすじ>
 道塾学園はハイレベルな授業、豪華な校舎と絵に描いたような札幌の進学校。ある秘密をのぞいては――。学園内では全教科満点の成績トップで入学した、財前孝史(清水尋也)の話題で持ちきり。部活の勧誘が殺到する中、強引に孝史の手を引く女子が現れる。ひとつ先輩の藤田美雪だ。勧誘?もしやモテキ?だが連れて来られたのは図書館にある怪しげな隠し部屋…そこは学年トップの生徒で構成された投資部」だった!
投資とは?金儲けとは?実在の企業・人物も登場し、リアルと虚構が交錯する異色経済学園ドラマ。

 ドラマ25『インベスターZ』は2018年7月より毎週金曜深夜0時52分からテレビ東京ほかで放送スタート。

原作:三田紀房 脚本:土橋章弘、八代丈寛
監督:瀧悠輔、坂下雄一郎、平林克理
出演:清水尋也 ほか
公式サイト:http://www.tv-tokyo.co.jp/investorz/

©「インベスターZ」製作委員会 ©Norifusa Mita/Cork