鶴光師匠も絶賛!かもめんたるが初代シモネタ王者に

エンタメ総合
2018年06月05日

『シモネタGP2018』 無料インターネットテレビ局・AbemaTVの「AbemaSPECIAL2チャンネル」で、『シモネタGP2018』決勝戦が6月4日に放送された。

 総勢36組の芸人が集結した予選大会から決勝戦に駒を進めたのは、女芸人・あぁ~しらき、相席スタート、アナログタロウ、エハラマサヒロ、オテンキ、かもめんたる、キタキーナ、紺野ぶるま、HEY!たくちゃんの計9組。

 トップバッターを飾ったオテンキは軽快なコントを披露し、審査員の関根勤に「ボケが連続で出るね。モハメド・アリのジャブみたい」と絶賛されるが、審査委員長を務める落語家の笑福亭鶴光には「少しシモネタが足らなかった」と辛口コメントを受けた。

 相席スタートの“抱かれたい男”をテーマにした漫才では、審査員の鈴木奈々が「抱かれたい男について考えちゃいました。加藤鷹さんはテクニックがあるから体験してみたいなっていう気持ちも。でも、やっぱり女は好きな人の方が感じると思う」と語り、スタジオの笑いを誘った。

 その後も、エハラマサヒロが歌モノマネとシモネタのコラボネタ、紺野ぶるまが謎掛けネタなど、決勝戦にふさわしいシモネタが続々登場。中でも、かもめんたるが披露した元カレと今カレをテーマにしたコントでは、岩崎う大が演じる強烈なキャラクターとシモネタの数々に、スタジオは大爆笑。コントを見終えた鶴光は、岩崎の演技を「狂気の世界やな」と評価。イジリー岡田も「ザ・変態を見たというか。怖かったですね」と語った。

 9組全てのシモネタが披露され、エハラとHEY!たくちゃんが同率2位、“初代シモネタチャンピオン”には、シモネタを狂気のキャラクターで表現したかもめんたるが選ばれた。見事優勝を果たした岩崎と槙尾ユウスケは「ありがとうございます!これとったら『ENGEIグランドスラム』も出れますよね…。(キングオブコントの)チャンピオンになっても呼ばれてないんですよ!(シモネタで)新たな方向性が見えたかもしれないです!シモネタで100万もらえるって夢ありますよね!」と喜びを語った。鶴光が「彼の狂気の演技というのはすごかった。こっちにせまってくる。自殺すなや」とコメントすると、岩崎は「自殺も犯罪も起こしません!多分僕が犯罪を犯したら、さっきのコント中の映像が確実に使われる。それだけは避けたい」と答え、笑いを誘った。

AbemaTV『シモネタGP2018決勝戦』
放送日程:6月4日(月)後10時~11時
放送チャンネル:AbemaSPECIAL2チャンネル

過去放送URL:https://abema.tv/channels/special-plus/slots/B6kp7ZbWTjNmiX

<キャスト>
MC:ケンドーコバヤシ
アシスタント:山田菜々
審査委員:笑福亭鶴光(審査委員長)、関根勤、イジリー岡田、鈴木奈々、ぺえ

出演芸人:あぁ~しらき、相席スタート、アナログタロウ、エハラマサヒロ、オテンキ、かもめんたる、キタキーナ、紺野ぶるま、HEY!たくちゃん(50音順)

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