上川隆也「また西園寺のノックの音が聞こえる日を待ってる」『執事 西園寺の名推理』クランクアップ

エンタメ総合
2018年06月08日

『執事 西園寺の名推理』 金曜8時のドラマ『執事 西園寺の名推理』(テレビ東京系)が6月8日(金)に最終回を迎える。これに先立ち、先日、レギュラー出演者がクランクアップした。

 およそ2か月半にわたった撮影。クランクアップを迎えたのは、上川隆也、八千草薫、岡本玲、浅利陽介、池谷のぶえら「伊集院家」の面々。5人はスタッフからの拍手に包まれる中、晴れやかな表情で写真撮影をした。

 上川は「撮影期間2か月半。もっと短かったようにも、それ以上に長かったようにも感じます。それぐらい密度の高い、思い入れの深い、そして楽しい撮影でした」と振り返った。

 また「最終話が来て、物語の幕が下りるのは仕方のないことです。でも、どこからかまた、西園寺の叩くノックの音が聞こえてくる日を、僕は待っています」と語った。

 奥様・百合子役の八千草は「撮影期間がすごく短く感じました。いろんなことを考えて役作りをしたんですが、百合子はおとなしそうに見えても、とっても好奇心が強くて積極的なところもあるし、怖いもの知らずみたいなところがあって、西園寺がいなかったらどうなっているのかと思いますよね」とコメント。

 さらに「上川さんは、西園寺と似ているところがあって、普段もきちっと礼儀正しくて、言葉遣いも西園寺をそのまま受け継いでいるみたいに、すごく丁寧な方でした。とっても気遣いしてくださって…だから寂しいですよね。これからもずっと守ってもらえるといいのに…」と。

「最終回は、百合子としては一番強くならなければいけなかった回です。西園寺のありがたさを強く感じるせりふもあります。それに、最終回ではいろんなことが起きるのでびっくりしましたね。こんなにたくさんいろんなことが起きて1時間で収まるのかな、と思うぐらいもりだくさんです」と見どころを語った。

金曜8時のドラマ『執事 西園寺の名推理』最終回
テレビ東京系
6月8日(金)後8時より放送

<最終話あらすじ>
百合子(八千草薫)の亡き夫(里見浩太朗)の双子の兄・佑一郎(里見浩太朗/二役)は百合子を追い落とすつもりだ!大川(古谷一行)は西園寺(上川隆也)に警告する。そんな中、西園寺は伊集院フーズ社長(スギちゃん)の刺殺体を見つけるが、現場から立ち去ったため、殺人犯の疑いで警察から追われてしまう。西園寺は自らの疑いを晴らそうと、真犯人探しに奔走する。そんな西園寺を見つけ出した丸山(佐藤二朗)は…?

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