93歳の料理家・辰巳芳子が伝え続ける“いのちのスープ”『サワコの朝』7・14放送

バラエティ
2018年07月13日

『サワコの朝』 7月14日(土)放送の『サワコの朝』(MBS/TBS系)に料理家の辰巳芳子が登場する。

 料理研究の草分けだった母・辰巳浜子の下で育った辰巳が料理家の道に進んだのは40歳を過ぎてから。脳血栓で倒れた父のため、口当たりがよく、栄養も豊富にとれるスープに着目したことがきっかけだったという。

 そして、自宅で始めたスープ教室は、22年が経つ今も全国からファンが訪れるほどの人気を博し、阿川佐和子も辰巳のレシピで料理に親しみ長くスープを作ってきたと話す。

 スタジオでは、辰巳とサワコの“しいたけスープ”の飲み比べを実施。素材の力と味わいを引き出したこだわりのスープが登場する。

 また、20代で結核を患い、15年間の療養生活を送っていた辰巳は、その生活の中で“人が食べるということ”を究極まで突き詰めて考えたという。“食べることで命が刷新されていく”という理念にたどり着いた辰巳が、忙しい主婦でも美味しく暮らせる生活の知恵を披露する。

「記憶の中で今もきらめく1曲」では、幼い頃から毎週日曜日に教会で歌ってきたという「グレゴリオ聖歌」を選曲。曲にまつわる思い出を振り返る。

“良い食材を伝えていくこと”を使命とし、人と食に真摯に向き合い続ける辰巳芳子の素顔に迫る『サワコの朝』は、7月14日(土)放送。