福本伸行漫画の人気キャラ・アカギ役は吉田栄作!『天 天和通りの快男児』

ドラマ
2018年08月01日

『天 天和通りの快男児』 2018年秋放送、岸谷五朗主演ドラマ『天 天和通りの快男児』(テレビ東京系)。もう一人の主人公・赤木しげるを吉田栄作が演じることが分かった。

 本作は、「カイジ」「アカギ」「銀と金」など、ギャンブル漫画で人気を誇る漫画家・福本伸行原作のドラマ化。雀荘で素人相手に荒稼ぎをしていた井川ひろゆき。ある日、無類の勝負強さと強い意志を持ちながら、麻雀の代打ちをする天貴史(岸谷)に出会う。やがて天とひろゆきは、“神城の男”と呼ばれる伝説の雀士・赤木しげる(吉田)や関西屈指の現役最強の雀士・原田克美らと出会い、日本の裏麻雀界の頂点を決める戦いに進んでいく。

 吉田が演じるのは、原作ファンの中で絶大な人気を誇るもう一人の主人公・赤木しげる。あまりに冷徹な麻雀の打ち回しから悪魔と恐れられる、負け知らずの超天才を演じる。

 吉田は「今回、僕自身コミックの『赤木しげる』のビジュアルに近づこうと思いました。演者には気分的なものも大切で、ビジュアルを寄せることで気持ちからキャラクターに近づき、その世界観を映像の中でも再現できたらと考えています」と。

 また赤木を演じるにあたり「赤木の打つ麻雀やせりふは、経験からくる『自信』と『センス』、そして風向きさえ味方にする『強運』で勝ち続けた裏付けのある結果なのだと思います。雀神とまで呼ばれる赤木にまったく及びませんが、自分がこの世界で生き続けて来られた経験をせりふに投影してみたいと思っています」と語った。

 初共演となる天貴史役の岸谷について「ピッタリだと思う」と語る吉田。「ビジュアル撮影の日にヘアメイクを終えた岸谷さんが現れた時、そこにはまさに『天』がいました!存在感ですね、今回も楽しみながらも熱い、背中でものを語る岸谷さんの天が今からとても楽しみです」と明かした。

 最後に「一番の見どころはやはり、天とひろゆきの師弟関係だと思います。ひろゆきは本来麻雀の世界にいなくてもよかった青年。それをおもんぱかる天ですが、運命が2人を引き寄せ、天の下で雀士として人として成長していくひろゆき。時にその前に立ちはだかり、時に誰よりも心強い味方になる、赤木の存在にもご期待ください」とドラマの見どころを語った。

『天 天和通りの快男児』
テレビ東京:2018年秋放送
動画配信サービス「Paravi(パラビ)」で配信予定
出演:岸谷五朗、吉田栄作ほか

公式サイト:http://www.tv-tokyo.co.jp/ten/

©「天」製作委員会
©福本伸行/竹書房