山田孝之&菅田将暉『dele』8・24第5話は橋本愛&柴咲コウ登場で“予想外の結末”へ

ドラマ
2018年08月23日
©テレビ朝日
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 山田孝之と菅田将暉がダブル主演を務めるテレビ朝日系金曜ナイトドラマ『dele(ディーリー)』((金)後11・15ほか)の第5話が、8月24日に放送される。

 人の死後にパソコンやスマホに残るデータ「デジタル遺品」をテーマにした1話完結型作品。不都合なデジタル遺品を内密に抹消する会社を立ち上げた車いすのプログラマー・坂上圭司(山田)と、圭司の仕事を手伝う何でも屋・真柴祐太郎(菅田)が、依頼人の人生やそこに隠された真相をひもとく。

 第5話には、橋本愛が物語のカギを握るキーパーソン・楠瀬百合子役、柴咲コウが圭司の元恋人・沢渡明奈役で出演。同局ドラマへの出演は、橋本が初、柴咲が2000年の『アナザヘヴン~eclipse~』以来18年ぶり。原案も手掛けた作家・本多孝好の脚本で、2人が圭司と祐太郎の“新たな顔”や“謎のベールに包まれた顔”を掘り起こす役どころを担う。

 圭司が経営する「dele. LIFE」にデータの死後削除を依頼していた天利聡史(朝比奈秀樹)のパソコンが操作されなくなって、72時間が経過。この事実を知らせる信号を受信した圭司(山田)は、祐太郎(菅田)に死亡確認をするよう指示すると、そのまま外出してとあるカフェへ。そこへ現れたのは、圭司がどういうわけか1年に一度会い続けている元恋人・明奈(柴咲)だった。

 いっぽう、祐太郎は聡史の幼なじみ・百合子(橋本)と出会う。守秘義務を貫くため、聡史とは小学校で同級生だったと素性を偽る祐太郎。百合子はそんな祐太郎を不審に思いながらも、聡史のもとへ案内。向かった先は病院の一室で、ベッドに横たわっていた人物こそがほかでもない、3日前に車にはねられて意識不明となっている聡史だった。

「今、一人はしんどい」――実は聡史の婚約者でもあるという百合子の悲痛な訴えに祐太郎は共鳴。百合子に付き添って思い出の場所を散策する。するとその道すがら、祐太郎が「dele. LIFE」の人間だと感づいた百合子がデータの死後削除依頼を取り消すと言いだす。会話や表情の端々から、祐太郎は聡史への強い愛情を察知。百合子の心を救いたい一心で、聡史の親友・宮田翔(渡辺大知)と接触する。しかし、この行動がきっかけで“一途な恋の物語”は思わぬ方向へと向かい始める。

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