松嶋菜々子、テレ朝ドラマ初主演!今秋放送『誘拐法廷』で娘を誘拐される弁護士役

エンタメ総合
2018年08月27日

c-00014_re__R 松嶋菜々子が、今秋放送のテレビ朝日系ドラマスペシャル『誘拐法廷~セブンデイズ~』に主演する。

 2007年に公開されたキム・ユンジン主演の韓国映画「セブンデイズ」をもとにしたノンストップサスペンス。韓国では動員200万人超えを記録した大ヒット作の日本版に、松嶋が挑む。

 演じるのは、敏腕弁護士の天吹芽依子。ある日、一人娘を誘拐され、犯人から「殺人罪で起訴された、限りなくクロだと思われる被告人の無実を勝ち取ること」を要求される。結審まで7日間というタイムリミットの中、芽依子は娘を取り戻すために法律ギリギリの行為も厭わず証拠集めに奔走。“母性”という名の無償の愛と、弁護士としての“倫理”の狭間で苦闘を強いられる。

 実生活では二児の母の松嶋。今回の役どころについて「弁護士としての使命感や責任感。子供を守りたい強い親の気持ちと、仕事をしながら娘を育てる母の心情、幾重にも重なる思いは難しい役どころだと思います」ととらえ、「娘を助け出すための七日間のタイムリミットが迫る緊迫感を私なりに演じたいと思います」と熱演を誓っている。

 同局系ドラマへの出演は過去、1996~98年に放送された『劇的紀行 深夜特急』シリーズがあるが、系列局の名古屋テレビ制作だったため、テレビ朝日制作では初となる。松嶋は「テレビ朝日でのドラマ主演は初めてなので楽しみです」と話し、「物語が進むにつれて意外な方向へと展開し、見終わった後には何か心に残る、考えさせられる作品になると思います。是非ご覧下さい」とアピールしている。