萩原利久、山﨑賢人は「気さくに話しかけてくれる」『グッド・ドクター』第9話メインゲストに

ドラマ
2018年08月30日

『グッド・ドクター』 山﨑賢人主演ドラマ『グッド・ドクター』の第9話(9月6日放送)に、萩原利久がメインゲストとして出演する。

 現在、19歳の萩原は、2008年に子役としてデビューし、今年で芸歴10年。子役としてドラマやバラエティーに出演する中、『めちゃ×2イケてるッ!』でオカレモンJr.として出演して話題となった。萩原は本作が初の医療ドラマ出演となり、フジテレビ系連続ドラマに出演するのは『恋仲』(2015年7月)以来3年ぶりとなる。

 萩原が演じるのは、東郷記念病院に入院中の車イスの高校生・滝川亮平。事故で追ったケガの後遺症で入院中の森下伊代(松風理咲)がひそかに思いを寄せる相手として第7話から登場しており、第9話では、亮平と伊代の2人が物語を織り成していく。

 高校でバスケットボール部に在籍していた亮平は、ある日の練習中に頭部を強打し、水頭症(脳脊髄液の循環障がいによって拡大した脳室が、頭蓋骨内面に大脳半球を押しつけることにより、数々の脳の障害を引き起こす)を発症。通常であれば、脳脊髄液を腹腔(横隔膜の下方の腹部の内臓がおさまっているスペース)に流し、脳の圧迫を抑える手術を行うが、亮平の場合は腹腔にひどい癒着があるためその手術が行えず、小児外科では治療法を見つけられずにいた。

 それだけではなく、腰髄を損傷したため、両下肢にまひが残っており、たとえ水頭症が改善されたとしても歩くのは困難という状態。しかし両親の希望で、そのことはまだ亮平には伝えられていなかった。重い空気が流れる中、高山(藤木直人)は、自分たちは自分たちのできることをやろう、そして、水頭症の治療法を一刻も早く見つけようと、げきを飛ばす。一方、小児外科廃止へ邁進する副院長の猪口隆之介(板尾創路)も、なぜか亮平の存在を気に掛けていた。

<萩原利久 コメント>
◆『グッド・ドクター』に出演する感想をお願いします。

「『グッド・ドクター』は放送開始から見ていたので、自分もあの世界の中に入れるのかと思うと、とてもうれしかったです」

◆亮平という役は、どのように演じていますか?

「患者役も初めてですが、車いすに乗りながらお芝居をするのも初めてで、いつもと目線や動きが違うので、普段以上に細部まで気にかけて演じるようにしています」

◆初共演となる山﨑賢人さん、上野樹理さんはいかがですか?

「山﨑さんは撮影の合間も気さくに話しかけてくれますし、子供たちとも同じ目線でコミュニケーションを取っていて、とても優しい方だなと思いました。上野さんは同じシーンの撮影の時に、目線から体の向きの細かい部分まで何度もリハーサルをして、さらに僕の役のことまで気にかけてくださり、とてもお芝居への思いが強くある印象です」

◆視聴者へのメッセージをお願いします。

「これまでの『グッド・ドクター』のエネルギーを引き継いで、さらに盛り上げていけるよう、精いっぱい亮平を演じていきますので、ぜひ見ていただきたいです!」

『グッド・ドクター』
フジテレビ系
毎週木曜 午後10時~10時54分放送
※9月6日、13日は15分拡大 午後10時~11時09分放送

©フジテレビ