米倉涼子が主演するテレビ朝日系木曜ドラマ『リーガルV～元弁護士・小鳥遊翔子～』（10月スタート、（木）後9・00）の共演者が発表された。
米倉が大ヒット主演作『ドクターX～外科医・大門未知子～』シリーズと同じ同局の木曜午後９時枠で挑むオリジナル作。スキャンダラスな元弁護士・小鳥遊翔子（米倉）がワケありの弱小弁護士軍団をこき使いながら、どんなに不利な訴訟でも“V”ictory＝勝利するために突き進んでいく姿を描く。
翔子の熱弁にまんまと乗せられ、「京極法律事務所」の代表弁護士になる京極雅彦役は高橋英樹。貫録のある佇まいとは裏腹に、実務経験の経験ゼロのペーパー弁護士を高橋が茶目っ気たっぷりに演じる。また、同事務所で翔子に徹底的に振り回される、優秀ながらも真面目すぎて不器用な弁護士・青島圭太役は林遣都。“上から目線”のヤメ検弁護士・大鷹高志には勝村政信が扮し、米倉と息の合った掛け合いを見せる。パラリーガルには、元ストーカーのオタク事務員・馬場雄一役で荒川良々、隠れハイスペックの元銀行員・伊藤理恵役で安達祐実、顔も人もいいけど少々おバカで、ホストでもある茅野明役で三浦翔平が集結した。
米倉は、林と2010年公開の映画「交渉人 THE MOVIE タイムリミット高度10,000ｍの頭脳戦」、勝村とは『ドクターX～』シリーズで共演。それ以外のメンバーとは初共演となる。
さらに、翔子の弁護士時代の所属先で、京極法律事務所の前に立ちはだかる「Felix＆Temma法律事務所」のエース弁護士・海崎勇人役は向井理。実は翔子の元カレとの噂もある根っからのエリートの“高いプライドの壁に隠れた人間性”を向井が繊細に演じる。また、同事務所の代表弁護士にして日本弁護士界のドン・天馬壮一郎役は小日向文世。人権派弁護士として知られるが、実はダークで非情。元部下の翔子を法曹界から葬り去ろうと暗躍する役どころだ。そんな天馬を小日向が底知れぬ不気味さを漂わせながら演じ、物語をかく乱していく。
ほかに、鉄道オタクでもある翔子が足しげく通う鉄道バーの店員・神保有希役で内藤理沙も出演する。
米倉は「初共演の方が多く緊張していますが、台本の読み合わせも本当に面白くて楽しくて…！ 皆さんと一緒にこれから約３か月、いいチームを作りたいと思います」とコメントしている。