花守ゆみりが新アニメ『ラディアン』に主演!仏の人気漫画を日本でアニメ化

エンタメ総合
2018年09月14日

『ラディアン』 10月6日(土)からEテレで放送されるアニメ『ラディアン』の試写会が行われ、作者のトニー・ヴァレント、岸誠二監督、主人公・セトを演じた声優の花守ゆみりが登壇した。

 本作は、フランス人作者トニー・ヴァレントの同名漫画をアニメ化。カッコいい大魔法使いになることを目指す少年・セトは、空からやってくる怪物・ネメシスを倒すため、毎日魔法の特訓に励むが、うまくいかずトラブル続き。村人たちに迷惑をかけ、育ての親・アルマからも叱られてしまう。そんな時、超巨大ネメシスが村を襲う。世界を救うためネメシスの根絶を決意したセトは、ネメシスの巣があるという伝説の地“ラディアン”を探す旅に出る。新たな仲間との出会いや、強敵との戦い、待ち受ける困難に立ち向かっていくストーリー。

 日本のアニメに影響を受けたというトニーは、日本でアニメ化したいという話をもらった時の思いについて「信じられない。長い間信じられないままでした」と明かした。

 花守は主人公・セトを演じるに当たって「少女の役をやらせていただくことが多かったので、男の子らしさってなんだろうと考えました。考えていくうちに、男の子らしさよりセトらしさを追求したほうがいいなと。声の高さも気にしたのですが、元気で真っすぐなセトを表現することを考えようってなりました」と役作りについて語った。

 また、記者からどんな魔法を使ってみたいかと聞かれ、トニーは「空を飛びたい」、花守は「どこにでも行けるドア」、岸監督は「時間を操る魔法」と答えた。

アニメ『ラディアン』(全21回)
Eテレ
10月6日(土)スタート
後5・35~6・00